アンクルジョッシュがポークの製造から撤退し、一時期はビッグダディがプレミア価格で取引されていました。

しかし、国内から新規参入するところが表れてきました。

釣り吉ホルモンもそのひとつです。

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アクション動画

釣り吉ホルモンという名前の通り、元々はイスズフーズという大正11年創業のお肉屋さんから派生したメーカーです。
そういう意味では肉の扱いはプロです(笑)

このイスズフーズの方が、バスフィッシングを愛され、手間暇かけて開発したのがピッグダディなんです。


ちなみにイスズフーズの本職は、お肉屋さんですから爆釣ホルモンなどの商品が多数あります。
通販も出来るので、機会があれば取り寄せてみてはいかがでしょうか。
私もいただいたことがありますが、美味しいですよ!


さて、このピッグダディですが、
長さ:10センチ カラー:3色(ダークサイドブラック、運Pブラウン、ゴアレッド)
です。

足の動きを良くするために、付け根の部分を丸くカットしてあります。
これは昔からやられているチューニングのひとつですね。
こうるすことで、左右の足が干渉せず、細くなることと相まって動きが良くなります。

ラバージグでの通常の使い方(ボトムパンピング、ズル引き)はもちろん、スイミングでもいい動きをしてくれます。
天然素材ならではの艶かしい動きは秀逸ですね。


ポークは保存が面倒というイメージがあると思います。
ピッグダディを保存するには、飽和食塩水が一番ということです。

飽和食塩水とは?
簡単に言うと、水に食塩を溶かしていき、溶けなくなる限界まで溶かした水です。

飽和食塩水にポークが使っている時は、浸透圧の関係からポーク内部の水分が排出されます。
同時に静菌効果が発揮され、ポークの腐敗を防ぎます。
ポークを淡水で使うと、ポークの中に水分が入り込み、軟らかくなります。
ポークを使った後に保存ケースに戻すと、ポークの中の水分が排出されますので、保存液の塩分濃度が薄くなります。
塩分濃度が15%を下回ると、腐敗が始まるということですので、毎回塩を追加すると良いようです。


釣り吉ホルモンの製品
釣り吉ホルモンには、ピッグダディ以外にも商品があります。

①ピッグダディ
 全長:10センチ カラー:3色(ダークサイドブラック、運Pブラウン、ゴアレッド)
②ピッグダディJr
 全長:6センチ カラー:3色(ダークサイドブラック、運Pブラウン、ゴアレッド) 高浮力が特徴
③ミノギュウ
 全長:10センチ カラー:3色(ダークサイドブラック、運Pブラウン、ゴアレッド) 比重が重く不規則なヒダが特徴。そのため中に水分を多く含みやすいので、飽和食塩水の濃度維持が重要。
④チビギュウ
 全長:6センチ カラー:3色(ダークサイドブラック、運Pブラウン、ゴアレッド)比重が重く不規則なヒダが特徴。そのため中に水分を多く含みやすいので、飽和食塩水の濃度維持が重要。
⑤謎の粉
 ポークの軟化剤です。

どの商品も魅力的なものが多いです。
特にワーム禁止の湖では、威力を発揮すると思います。
ぜひ、お試しを!

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