釣りは何をやっても面白く、楽しいですね。
バストーナメント、船釣り等ジャンルにとらわれず、興味があることを書き連ねたいと思います。タックルベリー、東レフィールドモニター。

2018年07月

ピュアアングラーズキス&カサゴ釣り教室 佐島海楽園

猛暑日が続く関東地方ですが、この日も暑い一日でした。
しかし、海の上は風が多少あり、陸上よりはまだマシ。

熱中症に気をつけて、キスとカサゴの釣り教室のお手伝いに行ってきました。
船宿は、私の沖釣りの原点とも言える、佐島海楽園です。


今回のチャレンジャーはこちらの方々。

DSC_0611


その前に一言。
猛暑日ということで、直前にキャンセルされた方がいたそうです。
今回は、急遽参加してくれた方がいたので事なきを得ましたが、一応予約制の教室なので病気等は仕方ありませんが、連絡なしの当日キャンセルや直前でのキャンセルはご勘弁いただきたいのが本音です。
乗船人数の関係でお断りさせていただいている方々もおりますので、その辺りご配慮いただきたいと思います。
教室なので、安全には最大限注意して、今回も経口補水液OS1も船に積んでおきました。
昨今の猛暑は大変ですが、休息を取りつつ十分に対策をすれば安全に楽しめます。


さて、今回のターゲットはキスとカサゴです。
今年の相模湾はキスが不調という話もありましたが、どうでしょうか?

仕掛けはがまかつさんから協賛していただきました。
キスは特に針が重要ですが、餌に刺しやすく、掛かりも良かったです。

餌は釣房さんから提供していただきました。


まずは、カサゴ釣りからスタートです。
ポイントは佐島沖の航程10分少々の場所です。

最初の場所ではアタリが遠く、場所移動をするとポツポツ釣れだしました。
その後はまずまず順調で、各参加者も順調に釣り上げ、お土産が溜まっていきます。

私は、友人家族が5人で参加してくれたので、そのサポートを行いました。
1名が船酔いだダウン、4歳の子は水遊び。
残り3名で頑張っていました。

9時半過ぎにお土産をある程度確保できたので、キス釣りにシフトします。
場所は秋谷沖です。

軽くキャストして誘ってなどとアドバイスしていると、1投目からアタリがあり、良い型のキスが釣り上がります。
キスが不調ってどこのお話?という位好調に釣れ続き、慣れた方なら50匹位は釣れそうな勢いです。

餌の青イソメは、頭を付けているとその下で食いちぎられるので、頭をカットし5センチ位に切って使うと食い込みも良かったですね。

そんな訳でこちらもお土産十分。
暑さもあるので、12時に納竿し沖上がりしました。

終了間際、友人に船上でキスの捌き方を実演し、指導しておきました(笑)
何とか帰宅後、食べられたようで、何よりです。


次回の教室は、深場釣り探検隊と称して、諸磯港光二丸からです。
電動リールを使い、深い場所から色々な魚を釣ってしまおうという企画です。
釣れた魚は、みんな本命ですからね(笑)

参加者の皆さん、お疲れ様でした。

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写真はこちらで!

ピュアアングラーズキス・カサゴ釣り教室in佐島海楽園

ピュアアングラーズ釣り教室のキス・カサゴ釣り教室が今週末の22日に、佐島港の海楽園で開催されます。
私もナビゲーターの一人として、当日はお手伝いにいきます。
暑くなりそうですので、飲み物は多めに持っていき、早目の水分補給を心がけてくださいね!
今回は、偶然にも柔道を一緒にやっている仲間が、家族を連れて参戦です。
頑張ってサポートしますよ!


①ピュアアングラーズ釣り教室とは?
②キスの釣り方ワンポイントアドバイス
③カサゴの釣り方ワンポイントアドバイス
④食べ方
などをご紹介していきます。


①ピュアアングラーズ釣り教室とは?
初心者向け釣り教室・ピュアアングラーズ。
魚釣りの楽しみ方を知ってもらいたい。
自然の大切さを知ってもらいたい。
家族の憩いの場を持ってもらいたい。
そしてお目当てのお魚を釣って、家で食卓を囲んだ際は楽しい会話に華を咲かせてご家族で美味しく食べて下さい。
釣果第一主義ではなく、もっとその先にある大切な物をお届けしたいと、当ナビゲーターは考えております。
釣りの楽しみ方は沢山あるのです。

ということで、初心者向けの船釣りを中心とした釣り教室です。
レンタルタックル、仕掛けを全て教室側で用意し、ナビゲーターが4~5人に一人程度サポートにつきます。
季節に合わせた旬な釣り物を中心に、時には珍しい魚にも挑戦します。

初めて釣りをしてみたいという方、釣りはしたことあるけど、船釣りは初めてという方、船釣りは経験あるけど、まだ良く分からないという方、子供が釣りしたいといっている方などに向いた教室です。

教室といっても、堅苦しいものではなく、貴重なお休みの一日をご自分のペースで楽しんでもらいたと思っています。
もちろんリピート参加も大歓迎です。
初心者だった方(大人も子供も)が年数を重ね成長する姿は、ナビゲーターの私たちも嬉しいものです。
中には、参加者からナビゲーターとしてお手伝いしていただける方も出てきております。

詳細はピュアアングラーズHPで。


で、今回はキスとカサゴのリレー釣りです。

どちらも釣りとしては比較的お手軽な釣り物ですが、ちょっとした違いで釣果も変わってくる奥の深い釣り物でもあります。
そして。どちらも食べて美味しい魚ですから、釣った後も楽しみですね。

佐島港の海楽園は、私が小学生時代に父親に良く連れていってもらったところです。
当時もキス釣りでした。
それから40年近く経過し、同じ地で再びキス釣りをするとは感慨深いものがありますね。

一人でも多くの釣り好きな方が増えることを願っています。

以降のスケジュール

8月12日(日)夏深場探検釣り教室 受付中

集合場所と時間 諸磯港・光二丸 6:00~6:30
船宿 光二丸
釣行時間 7:00~13:30頃
料金 大人8,000円 子供4,000円


電動リール(糸は300メートル巻いてあります)を使用して、ムツやカサゴ類を中心に何が釣れるか??まさに探検釣り教室です。釣り方はいたってシンプルで簡単ですので、是非、ご家族でチャレンジしてみてくださいね!
夏休みの思い出に是非どうぞ!

9月9日(日)夏タチウオ釣り教室 受付中

集合場所と時間 小柴港・三喜丸 6:00~6:30
船宿 三喜丸
釣行時間 7:00~13:30
料金 大人8,000円 子供4,000円

当釣り教室人気のタチウオ釣り。釣って良し、食べて良しのタチウオ釣りを体験してみて下さい。



9月29日(土)アマダイ五目釣り教室 受付中

集合場所と時間 小網代港・大和丸 6:00~6:30
船宿 大和丸
釣行時間 7:00~13:30頃
料金 大人8,000円 子供4,000円

毎回、船の上は大賑わいのアマダイ五目釣り教室です。その理由は色々な魚が釣れること。
そしてその大半が美味しく頂ける事が、ご家族で楽しめる最大の理由ではないでしょうか。



10月14日(日)ひとつテンヤ釣り教室 受付中

集合場所と時間 小柴港・三喜丸 6:00~6:30
船宿 三喜丸
釣行時間 7:00~13:30頃
料金 大人8,000円 子供4,000円

大きなエビをオモリのついた針につけるだけ。いたってシンプルな釣りです。
マダイを中心に色々な魚を狙ってみましょう!




10月28日(日)コマセ五目釣り教室 受付中

集合場所と時間 三崎港・佐円丸 6:00~6:30
船宿 佐円丸
釣行時間 7:00~13:30頃
料金 大人8,000円 子供4,000円


毎回大人気のプログラムです。コマセ釣りでいろんなお魚を釣ってみましょう。五目(イナダ、マダイ、イシダイ、アジ、サバ、アマダイ、イトヨリ・・・など)を狙いますので皆様頑張ってくださいね!我々も全力でサポート致します!


11月11日(日)冬タチウオ釣り教室 受付中

集合場所と時間 小柴港・三喜丸 6:00~6:30
船宿 三喜丸
釣行時間 7:00~13:30頃
料金 大人8,000円 子供4,000円


9月に続いて大きくなったタチウオを狙ってみましょう!釣味、食味共にアップしていると思いますよ!大きなタチウオをドラゴンと総称致します。
みんなでドラゴンをゲットしよう!


11月23日(祝)カワハギ釣り教室 受付中

集合場所と時間 6:00~6:30 長井新宿港・小見山丸
船宿 小見山丸
釣行時間 7:00~13:30頃
料金 大人8,000円 子供4,000円

近年、人気のカワハギ釣りにチャレンジしてみて下さい。
水深も浅く、とても釣り易くアタリも頻繁ですが、その中からカワハギを釣るのがゲーム性の高いところです。この時期は肝もかなり詰まっていて食べても最高だと思います。
是非、ご家族で楽しんで下さい。



12月9日(日)ヤリイカ釣り教室 受付中

集合場所と時間 松崎港・なごみ丸 6:00~6:30
船宿 なごみ丸
釣行時間 7:00~13:30頃
料金 大人8,000円 子供4,000円

西伊豆松崎の周辺はヤリイカのポイントが多く点在しています。甘くておいしい旬のヤリイカを頑張って釣ってみましょう!!
我々ナビゲーターも全力でサポートします。







②キスの釣り方ワンポイントアドバイス
キスという魚は、砂地の底近く(10~30センチ位)を遊泳しています。
砂地に潜む、小さな甲殻類やゴカイなどを吸い込むように捕食します。
意外に神経質で臆病な魚なので、逃げ足も早いです。
釣場について、投入OKの合図が出たら、足元に仕掛けを落としても良いのですが、投げられる人は少し船から離れた場所を狙う方がいいと思います。
音に敏感で臆病な魚ですから、船から離れた場所を狙うというメリットと、広以範囲を探れるというメリットがあります。
底に着いたら、アリが歩く位のスピードで仕掛けを竿で引っ張ります。
30~50センチ位引っ張ったら、少しストップを入れて、キスが食いつく間を与えるといいですね。
アタリは比較的明確に、プルプルというように竿先に現れますので、そうしたらリールをゆっくり(1秒間に1回位のペース)巻いてくればOKです。
餌は、ジャリメや青イソメ、ゴカイなどがメインですが、頭の固い部分を切って、そこから下の柔らかい部分を使うといいですね。
人工の餌(ワーム等)でも釣れるので、虫餌が苦手な方は、そちらでチャレンジしてみてください。


③カサゴ釣りのワンポイントアドバイス
カサゴは、岩礁帯に生息し、岩陰に隠れて小魚や甲殻類などを捕食しています。
釣場について、投入OKの合図が出たら、足元に仕掛けを落とします。障害物の周りで釣るので、キスを違って投げる必要はありません。
カサゴは底にいるので、仕掛けが常に底近くにあることが大切です。
糸を張ってオモリが常に底に当たっていることを確認しながら釣るといいと思います。
根掛かりはこの釣りで避けて通れませんので、ある程度は仕方ありませんが、糸を緩めっぱなしでいると根掛かりしやすいので、常に糸をピンと張っておくことが大事です。そうして、時々(15~30秒に1回程度)竿を上(30~50センチ位)に持ち上げて根掛かりを回避するのと、落ちてくる餌を見せて魚にアピールするといいですね。
餌はサバの切り身のちょん掛けが一般的ですが、虫餌を使うこともあります。
アタリは、明確に竿先に現れますので、すぐにリールを巻かないで、アタリが出たら一呼吸待ってからゆっくりと竿を立て(30~50センチ位)、針に掛かっていることを確認してから巻き上げればOKです。
魚には棘があるので、掴む時には背びれなどの鰭周りに注意してください。
大きい口を持てば、大丈夫です。


④食べ方
キスは、天ぷらやフライ、塩焼きが有名ですね。
あとはお刺身も美味しいですし、皮を残して湯引きにしてもいいですね。残った中骨は骨せんべいです。
一夜干ししてもいいですね。
変わりだねとしては、しゃぶしゃぶやカルパッチョも美味しいですよ。
白身で淡白な身なので、どんな料理でも合いますね。

カサゴは大きめのものはお刺身(1~3日位寝かせてからがお勧め)、から揚げ、煮付けですね。


釣って面白く、食べて美味しいキスとカサゴ。
当日は、楽しく過ごしましょう!

イガジグスピン(ジャクソン)とお勧めタックル

ジャクソンから発売となったイガジグスピン。

五十嵐誠プロデュースのテールスピンタイプのジグです。
DSC_0592


このルアーは、元々ジグヘッドにワームを付けて、フックにブレードを取り付けたものが元祖でした。
公になったのは、桧原湖で2015年に行われたJBクライマックスエリート5戦。

この試合で五十嵐選手は初日4,915グラム、2日目4,202グラム、トータル9,117グラムで見事に優勝を飾りました。
この時のメインパターンは、ぶどう島周辺でのアイウェーバーとこの元祖イガジグ。

釣りビジョンで放映され、徐々にベールが明らかにされ始めました。


そして、翌年となる2016年のJBトップ50第4戦の桧原湖で再び火を噴き、2015年のトップ50桧原湖戦、2015年JBクライマックスエリート5戦に続く桧原湖戦3連勝の立役者となり、一般の方の目にも触れることとなりました。


私もすぐに取り入れてみました。
ジグヘッドはケイテックのスーパーラウンドジグヘッド1/16オンスに、サワムラのスイミーバレッドをカットして取り付け、スイベルをがまかつのシリコンストッパーで止め、ブレードはシルバーのコロラドブレードの2番をセットしました。

タイミングが良くなかったのか、肝が理解出来ていなかったのか、場所が悪かったのか、その威力を感じることが出来ませんでした。
後にハード版の解説で、引き心地について言及していましたが、確かにかなりのバイブレーションを感じることが出来ましたね。


そんな時、イガジグスピンのハード版を開発しているという情報をキャッチし、発売を楽しみにしていました。
で、ようやく製品版とご対面です。

山中湖チャプターの商品でも出したのですが、既に参加選手は購入済みの方も多かったです。
テールスピンジグは、意外と出しどころが多いルアーなんですよね。

製品は5グラムと7グラムの2種類です。
使い分けとしては、5グラムがスピニング向け、7グラムはベイトフィネスタックル向けらしいです。
カラーは11色あり、様々な状況に合わせることができます。
2個入りというのもいいですね。

私はKBSを購入し、マジックチューンを早速行いましたよ。
なかなかいい感じに出来たと思います。

ディープのベイトフィッシュパターン、シャローのウィード絡みでも活躍しそうですね!

イガジグスピンのお勧めタックル
イガジグスピンなどのテールスピンジグを使うタックルは、やや張りのある長め(6.6f前後)スピニングロッドに、極細PEがお勧めです。
軟らかすぎるロッドは合せが効きにくいですね。
極細PEは、各メーカーから発売されていますが、私のお勧めは東レ ソルトライン メバリングPE 0.4号です。
カラーがバイオレットということで、思いの外見やすいんです。ラインが見えることで、アタリを取りやすくなります。
150m巻きで
これにリーダーは東レ パワーゲーム ルアーリーダーフロロの4~5ポンドを1~1.5m程度、トリプルサージェンスノットで結束します。
バイトは、明確にコンというアタリや、ブレードの回転が止まるだけのアタリがありますので、どちらもシャープに即合わせです。
後はバレ易いルアーですので、ポンピング厳禁です。
ロッドを一定の角度で保ち、リーリングで寄せるイメージですね。


イガジグスピンに限らず、テールスピンジグはこれからの時期有効です。
色々なシュチュエーションで使ってみてください!



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スウィートフィッシュクローラー THタックル

THタックルが送り出すクローラーベイト、スウィートフィッシュクローラー。


スウィートフィッシュクローラー(THタックル)



ここ数年巷では、クローラーベイトが増殖しています。


初期のクローラーベイトといえば、ハイフィンのクリーパーとクワイエットファンクデカダンストーイ位でした。
どちらも、トップウォーターフリークの方や亀山ダムの一部ロコの方が使っている程度だったのではないでしょうか。



そのうち、このジャンルに目を付けた方が色々な場所で、上記の2種類で良い思いをしていたようです。


イマカツのアベンタクローラーやベリルネッタクローラー、ポンパドールなど、この手のルアーが徐々に増えていき、それと同時に人気も高くなってきました。

今では、デプスのNZクローラー、レイドジャパンのダッジ、イマカツのアベンタクローラーGT、RS、ちょっと変り種のDSTYLEのレゼルブなどなど、チューニングバージョンなども含めると非常に多くのモデルが発売されました。


そのクローラーベイトにTHタックルが新製品を投入します。
THタックルの濱田禎二氏は、独創的な発想で数々の人気ルアーをデザインしてきました。

そんな濱田氏ですから、ありきたりのクローラーベイトを投入しても意味がないと考えており、発売に当たっては相当の自信作なのではないかと思っています。

人気のクローラーベイトは、ゆっくりと泳ぐ、その際、羽根のローリングが大きいといった特徴があります。

これをTHタックル流にアレンジすると、どうなるのか?
興味深いですね!!



スウィートフィッシュクローラー

自重:1.5oz 全長:160ミリ メーカー希望小売価格:4,600円(税別)

まず、目を引くのはそのリアルな外観です。
本物のアユから型を起こしたと思われる、THタックル得意のリアル成型です。
通常のクローラーベイトは、リアルな外観の物は皆無といってもいいと思います。
唯一、DSTYLEのレゼルブはリアル系といっても良いのですが、サイズ感が違います。

そして形状も独特です。
左右非対称な形状に加え、上反りしています。
上反りすることによって、キャスト時にひっくり返っても、リトリーブを開始するとすぐに戻るという特性があるそうです。
さらに、上反りさせたことで、ちょっとした力にも反応し、ボディを艶かしく揺らせます。
デッドスティッキングでは、上反りさせたからこその得意技ですね。


アクション動画


アクション動画の後半には、艶かしいアクションが見られます。
初めて見たときは、テールがジョイントされていたりしているのかと見間違うほど、柔らかな波動を出していました。
羽根物にありがちな、大きなクロールアクションではなく、あくまでも静かなアクションですが、生き物ライクなアクションに見えます。
残像効果のような動きですね。(鉛筆を早く上下に揺らすと曲がって見えるやつです)
従来のクローラーベイトのハイアピールな動きでは反応しない魚が、、反応してしまうのでしょうね。

ピチャピチャしている瀕死の小魚という感じでしょうかね~。
バスにとっては堪らないアクションになりそうです。

小さなクロールアクションということは、当然フックの位置が左右にブレないので、フッキング率も従来のクローラーベイトよりもいいはずです。



羽根は、剛性の高いオリジナルのジュラルミンウィングを使うことで、強度を確保しています。
使用中に曲がってしまうトラブルを極力避けています。

そしてテールにはダルマピンがついています。
これはブレードやフェザーを付けるためにあるのではなく(もちろん付けてもいいのですが)、キャストミスでぶつけた時のテール破損を防ぐバンパーとして搭載されています。

ちょっとしたことですが、ありがたい機能ですね。


カラーは10色。
#1 アユ
#2 ワカサギ
#3 オイカワ
#4 ハス
#5 野池ギル
#6 ボーンギル
#7 パールチャートアユ
#8 ブラックピラルク
#9 モーニングドーン
#10チャートオイカワ

a0040876_10125572

どれも魅力的なカラーですね!

これは持っておいて損はしないと思います。
ということで、早速オーダーしました。

さすが、濱田禎二氏。面白いルアーを作りましたね。
使うのが楽しみです!


実戦からのマルイカスッテ選びと流行の穂先とは?

小見山丸からマルイカ釣りに行ってきました。

マルイカ釣りにおいて、竿の選択も頭を悩ませますが、スッテ選びも頭を悩ませます。
悩みすぎて結局元通りなんていうこともあるようです。

昨日の経験から、
①マルイカ基本スッテの配色
②ゼロテンの釣りと普通の釣り
③流行の穂先とは?
④実戦からのスッテ選び
⑤まとめ
⑥タックル
を備忘録を兼ねて書き残したいと思います。


①マルイカ基本スッテ配色
マルイカ釣りで基本的なスッテの配色は、ケイムラとピンクを交互にするというものです。

5本仕掛けの場合
ケイムラ→ピンク→ケイムラ→ピンク→ケイムラ
もしくは、
ピンク→ケイムラ→ピンク→ケイムラ→ピンク

これが一番ベーシックな考え方で、布地や糸巻き、色つきなどはとりあえず無視していきます。
他の色としては、
イエロー、夜光、ブルー、グリーン、赤などがあります。
イエロー、夜光は、刺激色ということで、上から2番目に入れたりします。

すると、
ケイムラ→刺激色→ピンク→ケイムラ→ピンク
もしくは、
ピンク→刺激色→ケイムラ→ピンク→ケイムラ→ピンク
とこんな感じです。

ブルー、グリーンはケイムラの場所で交換し、赤はピンクの場所で交換します。

そして全く同じ色は使わず、ケイムラハダカとケイムラ糸巻きorケイムラ布巻きorケイムラ色つきと組み合わせて付けていきます。
必ず、よく当たるスッテがありますので、交換した方がいいですね。
ただし、交換する時は1個づつ、もしくはケイムラとピンクの1セットまでにした方が、後々整理しやすくなると思います。

まあ後は気分次第で交換していけばいいと思います。


②ゼロテンの釣りと普通の釣り
ゼロテンの釣りは、基本的に錘を底に付け、糸のテンションを抜きスッテが動かないようにする(ここキモ)ことが大切だということです。
マルイカは基本的に捕食が下手で、スッテを動かさないことでしっかりと抱きつかせることを狙っているということです。
私も事前にこのイメージはある程度持っていたのですが、沖上がり後船長からテンションを掛け過ぎていたのではというアドバイスをもらいました。
確かに、錘を底に付けテンションを完全に抜かず敢えて穂先を曲げてアタリを出そうと考えていましたので、恐らくそうだったのだと思います。
アタリは取れていたのですが、なかなか掛けられず苦戦しました。
ラインテンションを抜きつつ(マルイカがアタックしたらスッテが横に動くくらい)、スッテが動かない状態をキープしてアタリを待つ感じですかね。
昨日は波もなく、風もなかったので、船の揺れが少なかったので、それを吸収させるのは比較的楽でした。

普通の釣り方では、叩いたりした後、ステイさせてアタリを取るのが一般的ですが、スローに誘い上げる方が掛けやすいです。
これは、ゆっくりとスッテが上に移動することで、合わせの予備動作になっているためだと私は考えています。止まっているスッテではカンナの部分に当たっても刺さりにくいですが、少しでも動いていると深く刺さりやすくなります。

ゼロテンの場合は、スッテを止めテンションを抜くことでマルイカがアタックしてくた時にスッテが動き(逃げ)、動いたことで抜いていたテンションが掛かりだして初期掛かりを誘発するのだと思います。
柔らかい穂先でテンションを抜いていたのが、徐々に曲がり込んで穂先のパワーがスッテに伝わるイメージです。


③流行の穂先とは?
ゼロテンの穂先と言えば、インジケーターの役目をするというまっすぐに垂れ下がった先端部分が特徴です。
確かに、波も風もない時には見やすく、多少の揺れをその長さでカバーし、スッテの位置を固定しやすいと思いますが、弱点もあります。
それが、風によるノイズです。
風が吹くと、少なからずラインにも風が当たります。
柔らかな穂先は、この風がラインに当たって発生する揺れを拾ってしまい、本当のマルイカのアタリと混同しやすくなります。
このため、以前のような細く柔らかい部分が長い穂先から、今回私が作った穂先のような柔らかい部分が短いものに流行が変わりつつあるようです。
理由は、ノイズの除去です。
実際に使ってみた感じ、アタリの出方は良く見えましたので、穂先の感じは良かったです。
また、スパイラルガイドにしたのも正解でしたね。


④実戦からのスッテ選び
上にも書いたように、
ケイムラ→ピンク→ケイムラ→ピンク→ケイムラ→ピンク
の組み合わせで、真ん中のケイムラを茶色にして、次のピンクに秘密兵器のピカピカ針8センチを投入、一番下のケイムラにはおっぱいスッテの35を入れてみました。
一番上のケイムラには、鉛玉入りのMIDスッテを使ってみます。
しばらくやるもアタリがでないので、ひとつひとつスッテを交換していきます。

その後、根掛かりで下の2本をロスト。
私はラッキーにも右舷のミヨシに座ったのですが、見える範囲であまり釣れていませんでした。
左舷ではポツポツと乗せています。
見ると、ケイムラの赤帽子が良いみたいでしたので、早速真似してみます。(←これ重要)
すると、アタリの数が増え、ようやくダブルで乗せることに成功します。

釣れているスッテを真似するのは、とても大事なことです。
あとは位置も重要ですね。

手前祭りをしてしまい、糸を切って復活させたのは良かったのですが、焦って結ばずに投入し錘とスッテをロストしたのは痛かったですね。
釣れている時のトラブルは、リズムを狂わすので避けたいところです。
DSC_0605
今回使用したスッテ。


⑤まとめ
スッテ選びも重要ですが、それを操作する竿、そして自分自身が何より大切ということを痛感しました。
今回の釣行で言えば、スッテは大外ししていなかったと思います。
ゼロテンの穂先も問題なく、イメージ通りでした。
しかし、操作という点では課題が残りましたね。
また、ゼロテンと通常の釣り方とを混ぜたことで、釣れていないために動かし方に迷いが生じ、雑になっていたように感じます。
このあたりの釣り方の切り替えも大切ですね。

それと。、メインのPEとリーダーの結束を、新太郎ノットでやってみましたが、非常に強度があり良かったですね。
比較的簡単にできますので、お勧めです!
今シーズン、もう一回リベンジに行きたいですね。


⑥タックル
通常釣り用
ロッド:アルファタックル 海人マルイカ150
リール:ABU オレンジマックス-L
ライン:東レ スーパーストロングPE船F4 0.8号 200メートル
リーダー:東レ トヨフロンスーパーLハード 4号1メーター
仕掛け:東レ トヨフロンスーパーL・EXハイパー3.5号 スッテ間1メーター
スッテ:ダイワ、ヤマシタ、美咲等35ミリ~60ミリ各種
錘:50号

ゼロテン用
ロッド:美咲 ボートマスター極調165リミテッド改(穂先 0.6~4ミリ 50センチ スパイラルガイド仕様)
リール:ABU モラムZX-3601LJ IVCB
ライン:東レ スーパーストロングPE船F4 0.8号 200メートル
リーダー:東レ トヨフロンスーパーLハード 4号1メーター
仕掛け:東レ トヨフロンスーパーL・EXハイパー3.5号 スッテ間1メーター
スッテ:ダイワ、ヤマシタ、美咲等35ミリ~60ミリ各種
錘:50号



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