釣りは何をやっても面白く、楽しいですね。
バストーナメント、船釣り等ジャンルにとらわれず、興味があることを書き連ねたいと思います。タックルベリー、東レフィールドモニター。

Bassmaster Elite Series at Lake Lanier Day1

バスマスターエリート第2戦が2月14日から17日の日程でジョージア州のレイクラニアーのローレル・パークをスタート会場として開催されます。

第1戦では、劇的な逆転劇でリビングレジェンドのRick Clunn選手が優勝を飾りました。
この逆転劇という点では、BPTの試合フォーマットでは起き得ないもので、4日間のトータルウェイトで争う旧来のフォーマットにしか演出できない演出です。

さて、今回はどうなるのでしょうか。

Gustafson leads after Day 1

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Photo byB.A.S.S. 初日首位に立ったJeff Gustafson選手


初日首位スタートとなったのは5本19ポンド2オンスを持ち込んだJeff Gustafson選手。カナダ在住の1982年生まれです。
今年からエリートに参戦していますが、それ以前はFLW Tourシリーズに6年参戦し、2016年は年間5位、2018年は年間11位の成績を収めています。
今回のメインルアーはスイムベイトとジャークベイトのようですが、昨年のFLW Tourで7位に入賞しており、その時と状況は違うものの参考になっているようです。

2位には5本17ポンド12オンスを持ち込んだDavid Mullins選手。テネシー州在住の1981年生まれです。
2013年からサザンオープンにエントリーし、2戦目(Douglas Lake)で2位に入賞し翌年2014年からエリートに参戦しています。2016年サザンオープン第3戦(Douglas Lake)で優勝しています。

3位には5本17ポンド6オンスを持ち込んだRick Morris選手。ヴァージニア州在住の1962年生まれです。
1992年のメガバックスから参戦を続ける大ベテランです。一昨年2017年のノーザンオープン第2戦(James River)で優勝しています。

4位には5本16ポンド15オンスを持ち込んだChris Zaldain選手。テキサス州在住の1984年生まれです。
2012年からエリートに参戦し、2005年のウェスタンオープン第2戦(Clear Lake)と2015年Toyota Angler of the Year Championship(Sturgeon Bay)での優勝経験があります。

5位には5本16ポンド12オンスを持ち込んだRay Hanselman Jr選手。テキサス州在住の1973年生まれです。
2018年からエリートに参戦し、優勝経験はありませんが、2018年 Toyota Bassmaster Texas Fest(Lake Travis)で9位に入賞しています。
もう一人の5位が同ウェイトのPatrick Walters選手。サウスキャロライナ州在住の1994年生まれ。
今年からエリート戦に参戦しているルーキーです。2017年からオープン戦にエントリーし、昨年のセントラルオープン第3戦(レイクシャンプレイン)で優勝を飾り、初戦のSt,Johns River戦ではいきなり4位に入賞しています。


宮崎友輔選手は5本15ポンド1オンスで22位タイでのスタートです。
第1戦優勝のRick Clunn選手は12ポンド15オンスで43位スタートです。


20ポンドオーバーのウェイトを持ち込む選手はおらず、15ポンド以上が23名という混戦模様のスタートです。
予選カットラインの35位のウェイトは13ポンド12オンスですから、少しの差で明暗が分かれそうです。

Bass Pro Tour at Lake Conroe エリミネーションラウンド Day3

BPT第2戦が2月12日からテキサス州のレイクコンローで始まり、グループA予選最終日が行なわれました。

さて、エリミネーションラウンドのグループAです。
首位に立ったのは初日を2位で折り返したWesley Strader選手。2日間トータルで最大4ポンド4オンスを含む29本56ポンド1オンスです。2位には1ポンド差でBobby Lane選手。3位には最大7ポンド3オンス、平均2ポンド7オンスで20本キャッチし48ポンド15オンスのMark Rose選手。4位には43ポンド2オンスでFletcher Shryock選手。5位には初日首位スタートのBrent Ehrler選手が41ポンド13オンスで続きます。

予選通過となる20位はDean Rojas選手が31ポンド6オンスとなっています。


Strader-Period-3-header
Photo by MLF 首位で通過したWesley Strader選手


グループAエリミネーションラウンドリザルト
予選通過者
           初日   2日目 ウェイト  ① ② 匹数  平均  最大  
1 Wesley Strader  33 - 00 23 - 00 56 - 00 18 11 29 1 - 15 4 - 04
2 Bobby Lane    28 - 05 26 - 11 55 - 00 13 14 27 2 - 01 3 - 02
3 Mark Rose    17 - 12 31 - 03 48 - 15 10 10 20 2 - 07 7 - 03
4 Fletcher Shryock  16 - 12 26 - 06 43 - 02   7 12 19 2 - 05 5 - 10
5 Brent Ehrler    33 - 12 8 - 01 41 - 13 15   5 20 1 - 15 2 - 02
6 Jason Christie  29 - 11 11 - 16 41 - 11 10   5 15 2 - 11 3 - 03
7 Adrian Avena    29 - 02 12 - 04 41 - 06 15   7 22 1 - 14 3 - 02
8 Alton Jones Jr.  15 - 06 26 - 00 41 - 06   8 10 18 2 - 04 5 - 12
9 Justin Atkins    16 - 01 24 - 02 40 - 03   8   8 16 2 - 08 5 - 00
10 Bradley Roy    29 - 04 10 - 03 39 - 07 12   5 17 2 - 04 2 - 14
11 Boyd Duckett    27 - 00 11 - 08 38 - 08 17   8 25 1 - 08 1 - 14
12 Alton Jones    18 - 06 19 - 09 37 - 15   7   9 16 2 - 06 4 - 00
13 Todd Faircloth  17 - 13 20 - 00 37 - 13 11 10 21 1 - 13 2 - 08
14 Jeff Kriet      26 - 03 9 - 13 36 - 00 13   6 19 1 - 13 2 - 06
15 Jonathon VanDam 18 - 03 16 - 16 35 - 03   7   6 13 2 - 12 4 - 00
16 Jeff Sprague    17 - 07 17 - 05 34 - 12 10   9 19 1 - 13 4 - 04
17 Skeet Reese      8 - 02 25 - 04 33 - 06   5 13 18 1 - 12 3 - 14
18 Kevin VanDam  25 - 12 7 - 01 32 - 13 14   5 19 1 - 10 1 - 13
19 Greg Hackney  17 - 02 14 - 09 31 - 11   8   7 15 2 - 02 2 - 10
20 Dean Rojas    12 - 14 18 - 08 31 - 06   6   8 14 2 - 04 3 - 06

BPTが難しいのは、この予選の結果を準決勝に持ち越さないという点です。
5位通過のBrent Ehrler選手は、明らかにセーブしたような印象です。
Kevin VanDam選手も押さえましたね。
逆にSkeet Reese選手は復活です。
準決勝はグループBの20名と合わせて40名で開催し、決勝進出の20名を選出します。

従来のトーナメントの戦略と違うものが必要とされます。

予選の結果を持ち越さないのは不公平という意見もあると思いますが、同一のルールでやっている以上公平性は保たれています。
選手がどうやってルールにアジャストするかというのが問題なだけです。

グループBの結果が楽しみですね。

Bass Pro Tour at Lake Conroe ショットガンラウンド Day2

BPT第2戦が2月12日からテキサス州のレイクコンローで始まりました。

従来のトーナメントと違うスタンスで行なわれるBPTです。
賛否両論あるのも事実ですが、イベント性を高くするには良い方法だと思います。

BPTの概略は以下のような感じです。
出場選手は80名。
この80名を、グループA、グループBふたつのグループに分け、予選ラウンド(ショットガンラウンド、エリミネーションラウンド)を2日間づつ行ないます。
グループ1、グループ2は、同じ日に予選を行わず、初日グループA、2日目グループB、3日目グループA、4日目グループBという形で交互に行ないます。

それぞれのグループの上位20名が準決勝(1日 ノックアウトラウンド)を戦い、決勝進出の10名を選びます。この時に予選のウェイトは持ち越さず、0からのスタートになります。

決勝(1日 チャンピオンシップラウンド)は10名で争います。この時に準決勝のウェイトは持ち越さず、0からのスタートになります。

全ての選手にジャッジが同船し、釣り上げた魚をその場で検量しリリースします。
1ポンド(約450g)以上が検量サイズとなり、釣り上げた魚を全てウェイトとして加算します。つまり匹数制限がありません。
試合中に15分の休憩時間が2回取られます。
このような方式のため、従来のトーナメントであったウェインショーがありません。
インタビューのみ行なわれるそうです。


さて、そんなショットガンラウンドのグループBの初日です。
首位に立ったのは初戦で優勝を飾ったJordan Lee選手。最大4ポンド5オンスを含む12本32ポンド3オンスです。2位にはAndy Montgomery選手が最大9ポンド6オンスを含む8本25ポンド11オンスでやや離されながらも続きます。3位には平均2ポンドで11本キャッチし22ポンド2オンスのDavid Walker選手。4位には20ポンド7オンスでJared Lintner選手、5位には5オンス差でRandall Tharp選手が20ポンド2オンスで続きます。

5位のRandall Tharp選手までが20ポンドオーバーで、23位のMatt Lee選手までが10ポンドオーバーということで、前日の釣果よりも落ちています。
予選通過となる20位のウェイトは11ポンドと前日の15ポンド6オンスよりも下がっています。


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Photo by MLF 深江選手のグッドフィッシュ

深江選手は最大5ポンド10オンスを含む6本で17ポンド10オンスとし、9位につけています。
前戦では予選ラウンドで敗退しただけに、今大会には強い思いがあったと思います。

大森選手は最大2ポンド15オンス含む9本16ポンド4オンスで12位につけています。
前戦では決勝に進出しましたが、決勝では振るわなかっただけに、こちらも今大会で再び決勝へという思いがあるのではないでしょうか。

これだけのメンバーで釣っていながら、1ポンド以上の魚を2桁持ち込んだのは僅か4名ですから、なかなか厳しい一日だったようですね。

グループBショットガンラウンドリザルト

           ウェイト 匹数 平均  最大  
1 Jordan Lee    32 - 03 12 2 - 11 4 - 05
2 Andy Montgomery  25 - 11 8 3 - 03 9 - 06
3 David Walker    22 - 02 11 2 - 00 3 - 11
4 Jared Lintner    20 - 07 9 2 - 04 5 - 12
5 Randall Tharp  20 - 02 6 3 - 06 5 - 11
6 Dave Lefebre  19 - 07 12 1 - 10 2 - 09
7 Chris Lane    17 - 15 10 1 - 13 3 - 07
8 Mark Davis    17 - 13 9 1 - 16 3 - 04
9 Shin Fukae    17 - 10 6 2 - 15 5 - 10
10 James Watson  17 - 03 8 2 - 02 3 - 08
11 Andy Morgan    16 - 08 8 2 - 01 3 - 02
12 Takahiro Omori  16 - 04 9 1 - 13 2 - 15
13 Casey Ashley  15 - 03 8 1 - 14 3 - 04
14 Keith Poche    14 - 04 7 2 - 01 3 - 14
15 Gary Klein    14 - 02 7 2 - 00 2 - 13
16 Brett Hite    13 - 11 6 2 - 04 5 - 02
17 Gerald Spohrer  13 - 07 8 1 - 11 3 - 06
18 Randy Howell    11 - 04 5 2 - 04 3 - 13
19 Edwin Evers    11 - 03 5 2 - 04 2 - 15
20 Zack Birge    11 - 00 5 2 - 03 4 - 02
21 Ott DeFoe    10 - 15 6 1 - 13 3 - 01
22 Mike McClelland  10 - 15 6 1 - 13 2 - 07
23 Matt Lee      10 - 10 5 2 - 02 3 - 06
24 Stephen Browning   9 - 10 4 2 - 07 2 - 11
25 Ish Monroe      9 - 05 5 1 - 14 2 - 07
26 Michael Neal      8 - 11 5 1 - 12 1 - 15
27 Fred Roumbanis    8 - 04 4 2 - 01 2 - 06
28 Justin Lucas      7 - 06 4 1 - 13 2 - 04
29 Mark Daniels, Jr.    7 - 01 4 1 - 12 2 - 01
30 James Elam      6 - 06 3 2 - 02 2 - 15
31 Cody Meyer      6 - 03 3 2 - 01 3 - 15
32 Russ Lane      6 - 02 3 2 - 01 3 - 01
33 Roy Hawk      6 - 00 4 1 - 08 1 - 10
34 Greg Vinson      4 - 00 2 2 - 00 2 - 06
35 Brandon Coulter    3 - 11 2 1 - 13 2 - 03
36 Jacob Wheeler    3 - 09 2 1 - 12 1 - 15
37 Jason Lambert    1 - 15 1 1 - 15 1 - 15
38 Kelly Jordon      1 - 15 1 1 - 15 1 - 15
39 Tommy Biffle      1 - 03 1 1 - 03 1 - 03
40 Timmy Horton    1 - 02 1 1 - 02 1 - 02


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