本日、開催が危ぶまれたJBトップ50第2戦ベイトブレスカップの決勝が無事に開催されました。

決勝には予選を通過した30名の選手が出場し、3日間のトータルウェイトで順位を争いました。


3日目のトップウェイトを叩き出したのは、霞ヶ浦水系に強い篠塚選手。
この日唯一の4キロ台かつ唯一のリミットメイクで、5本4,380gをウェインしました。

2位には佐々選手が3本ながらも3,734g、3位には小池選手が4本3,458g、4位には茂手木選手が4本3,202g、5位には青木大選手が4本3,068gで続きました。

3キロを超えたのはここまでで、天候の悪化もあり、厳しい北浦水系となりました。

2日目まで首位のSHINGO選手は3本1,946g、2位の小森選手は3本2,066g、3位の江口選手は4本2,676gという結果でした。



この結果、3日間トータルでは、2日目まで4位につけていた篠塚選手が唯一の10キロ超えでトータル10,520gで優勝。
初日に外浪逆浦で2キロオーバーのビッグフィッシュを取り2本ながらも3,016g、2日目は常陸利根川の下流の垂直護岸のゴロタ石が絡む場所を得意の7gダウンショットのリトルレインズホッグ(霞ジンゴローム)で釣り、3本3,124g、3日目は常陸利根川の垂直護岸のハードボトムを7gダウンショットのリトルレインズホッグ(霞ジンゴローム)で釣り、とどめにRCクランクでリミットメイクに成功。5本4,380gをウェインしました。
3日目は、プレッシャーを避けたバスを上手く見つけられたそうです。

2位には江口選手が初日2,404g、2日目4,435g、3日目2,676gのトータル9,515gで入賞。
常陸利根川でボートが入れるギリギリのアシのシャロー(ブレイクが明確でない方がベター)で手長エビを食っているバスを狙ってノーシンカー(バックスライドクラーケンJr)で釣ったそうです。

3位の佐々選手は北浦本湖のアシのシェードやドッグを狙い、初日3,654g、2日目1,696g、3日目3,734gのトータル9,084gをキャッチしました。
シャローを徹底して狙い、ジカリグ、1/16OZダウンショット(マイクロクローラー)、トップ(フロッグ)、スピナーベイトなどでサイズの良いバスを狙っていったようです。

4位の小森選手は、初日はダウンショットのレッグワームと0.6gのネコリグの3.5インチカットテールで17バイト11フィッシュ、最後にスピナーベイト(ジンクスミニ アワビブレード)でキロフィッシュを3連発で取り4,410g、2日目以降は0.6gのネコリグの3.5インチカットテールで、あちこちの巾着絡みの水門メインに走り回り狙ったそうです。
特にネコリグは水面近くまで持ち上げ、カーブフォールするとバイトが多く出たそうです。

5位のSHIGO選手は初日トップウェイト(4,985g)でスタートし、2日目も1,992gでまとめ予選終了時点で首位でした。北浦本湖のドッグをメインにダウンショット等のライトリグメイン(マイクロクローラー)にで狙っていったそうです。

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JBHP

年間争いは、初戦、2戦目と2位につけた江口選手が98Pでトップ。
2位には88Pで今回優勝の篠塚選手、3位は初戦優勝の早野選手が85P、4位は黒田選手が85Pながらもウェイト負けです。5位には高山選手が83Pでつけています。





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