2019年シーズンのFLW Tourの最終戦が、ニューヨーク州のレイクシャンプレインPlattsburgh City Marinaを会場に6月27日から6月30日に開催されました。


レイクシャンプレインはアメリカで13番目の広さ(1,269k㎡)を誇り、最大水深も120mという大きく、深い湖です。
北部に位置する湖ですので、スモールマウスが多いフィールドでもあります。


大会を制したのは最終日を2位で迎えたCASEY SCANLON選手。4日目は19ポンド10オンスをマークし、トータル76ポンド2オンスで逆転優勝しました。
この優勝がTour参戦3年目にして初優勝です。

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Photo by FLW 3日目首位のCASEY SCANLON選手

SCANLON WINS IT AT TI

2位は前日3位のERIC JACKSON選手が18ポンド10オンスでトータル74ポンド7オンス、3位は前日4位のBRYAN THRIFT選手が18ポンド9オンスでトータル73ポンド15オンス、4位はCHRISTOPHER BRASHER選手が19ポンド4オンスでトータル73ポンド15オンス、5位はHENSLEY POWELL選手が19ポンド8オンスでトータル73ポンド12オンスとなっています。

3日目までの首位TYLER STEWART選手は、リミットが揃わず10ポンド4オンスと崩れ、トータル68ポンド10オンスで9位に後退。
前日にAOYを決めたDAVID DUDLEY選手は17ポンド2オンスでトータル72ポンド4オンスの7位でフィニッシュしました。


優勝のCASEY SCANLON選手は、湖の南にあるタイコンデロガまで50分掛けて走りシャローのラージマウスを狙う戦略がメインだったようです。
シャローのウィードや岩からキャッチしたそうです。メインポイントは湖の東岸で、流れによって良い状態だったようです。
ウィニングルアーは3/8オンスのチャートリュースとホワイトのZ-MANのチャターベイト
これにホワイトのソフトジャークベイトをトレーラーとしてセットし、点在するミルフォイルや岩の周囲を狙ったそうです。
また、ラッキーストライクのスクエアビルクランクベイトや3/16~1/4オンステキサスのプロスティック、バスプロショップスのチューブワームも使ったそうです。


トップ10
1 Casey Scanlon    76-2 (20) – $102,700
2 Eric Jackson      74-7 (20) – $30,000
3 Bryan Thrift     73-15 (20) – $25,100
4 Christopher Brasher 73-15 (20) – $20,000
5 Hensley Powell    73-12 (20) – $19,000
6 Daryl Biron        72-6 (20) – $18,000
7 David Dudley       72-4 (20) – $17,000
8 AJ Slegona        71-9 (20) – $16,000
9 Tyler Stewart     68-10 (19) – $15,000
10  Tom Redington    62-3 (18) – $14,000











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