NHC日本へらぶなクラブのウィンターシリーズが延期され、本来であれば椎の木湖の大会に参加していたこの日、厚木へら鮒センターにて練習です。







この日のテーマは、段底とメーターセット。
朝イチは段底から練習です。
場所は大池北側7番。
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Photo by 厚木へら鮒センター

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段底の竿は11尺、ウキは花水樹の萱浮き短竿チョウチンパイプの8号(トップ120mm(1.1/1.6mm)10目盛り、ボディ80mm 直径6.2mm、足1mm×70mm)を使用しました。
上針 がまかつ改良ヤラズ7号 ハリス0.5号 8センチ
下針 がまかつコム3号 ハリス0.3号 50センチ
道糸 東レ 将鱗®へら スーパープロPLUS 0.6号
ハリス 東レ 将鱗®へら スーパープロPLUS ハリス 0.3号







餌は色々試すため、少なめに作った。
クワセ餌は、さなぎ玉、さなぎ玉大、さなぎ玉ハードを使用。

餌① 7:45〜8:30
粒戦 25cc、粒戦細粒 25ccとろスイミー 25cc、水 75cc、セットアップ 75cc 餌量 150cc、水量 75cc 
水を入れたらすぐに次の餌を混ぜる。
餌のまとまりは良かったが、何故だかヘラが上ずり餌が持たない。開きすぎたか?
ウキのサイズを上げて、錘を背負わせるようにすれば良かったかもしれない。

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餌② 
8:45〜10:40 1枚
粒戦 25cc、粒戦細粒 25ccとろスイミー 25cc、ダンゴの底釣り夏 25cc、水 75cc、給水後、段底 50cc 餌量 150cc、水量 75cc
餌持ち良い。軽く圧を掛けずに付けることで、開きが良くなり良い感じ。重めの餌の感じ。

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餌③ 10:50〜12:40
粒戦 25cc、粒戦細粒 25ccとろスイミー 25cc、ダンゴの底釣り夏 25cc、水 75cc、給水後、バラケマッハ 75㏄ 餌量 175cc、水量 75cc
ボソっぽさがあるので指で圧をかけながらハリ付けする。
マッハを入れたことで、最初は餌のタッチは軽く、バラケる感じであった。
しかし、すぐに餌が持つように変わった。恐らく撹拌が足りなかったのと水が若干少なかったと思われる。追いマッハ2回、細粒足すもダメ傾向変わらず、餌が持ちすぎる。

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餌④ 12:50〜13:50 1枚
粒戦 25cc、粒戦細粒 25ccとろスイミー 25cc、水 75cc、さなぎパワー 50cc、段底 50cc 餌量 175cc、水量 75cc 
バラけ、持ちとも良いが、何故か当たらない。サナギパワーを入れたことで、餌の開きは良い。段底で、まとまり、重さもある餌となった。

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餌⑤14:00〜15:00
粒戦 25cc、粒戦細粒 25ccとろスイミー 25cc、ダンゴの底釣り夏 25cc、水 75cc、給水後、バラケマッハ 75㏄ 餌量 175cc、水量 75cc
1回目の時より水を気持ち多くすることで、しっとりとした軽いタッチとなった。
しかし、時間の経過とともに、開きが抑えられてしまい、アタリが遠くなった。



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餌作りの際に、50ccカップで軽量したため、量にバラつきがあったかも。(餌の量に対し、水が少ないor多い)25ccカップがあったので、使えばよかった。
そのため、餌が持ちすぎる傾向に陥り、アタリが遠くなった。
上手く餌が棚に入り、ウキの馴染みがある餌や餌付けが出来た時は、ウキも動き触りが出たが、開きの遅い餌では触りが極端にほぼ出ない。
また、餌が抜けてからの食いアタリも少なかった。
そのため、待つ時間が長くなり、ペースが悪くなった。
基本、浅棚のメーターセットの動きが良かったようだ。


ラスト1時間はメーターセットに挑戦。時間がなかったので、竿は11尺。仕掛けも基本的に同じで、ハリスとウキのみ調整。
メーターセット
メーターセットの竿は11尺、ウキはパイプののぞみ十六(トップ65mm(1.0/1.6mm)6目盛り、ボディ50mm 直径60mm、足1mm×45mm)を使用しました。
上針 改良ヤラズ7号 ハリス0.5号 8センチ
下針 コム3号 ハリス0.3号 30センチ
道糸 東レ 将鱗®へら スーパープロPLUS 0.6号
ハリス 東レ 将鱗®へら スーパープロPLUS ハリス 0.3号


餌①15:15~16:00
粒戦 25cc、とろスイミー 25cc、水 75cc、さなぎパワー 75cc、セットアップ 75cc 餌量 200cc、水量 75cc餌はしっとりとしつつも、開く餌(しっとりボソ)であったが、時間の経過ともに開かない傾向になったので、手水で調整してみた。
ウキが馴染んでから、餌が開いてウキが返すとアタリが出るが、風が多少強くなり、振り込みがばらつくことで、魚を集められず、アタリが出るまで時間が掛かった。
アタリを出してもスレが多く、結果として食わせることができなかった。

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段底では底取りは何とか出来、バラケが抜けた後にクワセ餌が付いた状態の餌落ち目盛りの一つ下の目盛り(勝負目盛り)も出る状態を作れたが、肝心のクワセアタリを出せなかった。
状況的には、魚が中層に多く、底に引っ張れなかったように感じた。
その理由は、餌の開きを出せなかったために思える。
餌が馴染んでから、開いて返してくる餌は、その際に触りも見られたが、食いアタリが出せなかった。
開かない餌は触りが出ずに、待ち時間が長くなった。
ヘラブナ釣りの基本であるコンスタントに馴染んでから抜ける餌を作ることと、餌を付けることが大切に思う。(ナジミ幅は4〜5目盛り分で、抜け切るまでには約20秒かかる。←このイメージで作る)

石井旭舟さん曰く
「簡単と言ってはなんだが、段底って一番分かりやすい釣り方だと思わないかい?バラケをしっかり付けてウキをナジませ、タナで抜いたらエサ落ち目盛りが出てからのアタリに狙いを絞れば必ず釣れるんだ。段底でうまく釣れない人は、この基本が徹底できていないんじゃないかな。」
だそうです。


この言葉から考えると、バラケを棚で抜くというところが出来ていなかったですね。

練習とはいえ、2枚という結果。
釣り方を縛ったとはいえ、修正点が山盛りなんでしょう。
さらに、修正方法が分かっていないのも問題ですね。
この日はアタリを出せてもスレが多かったし、そもそも触りも少なかった。
練習あるのみです。。









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