NHC関東シリーズ第3戦が10月23日に茨城県笠間市の友部湯崎湖で開催されました。
ファーストステージ、セカンドステージのそれぞれ5枚(入れ替えなし)の10枚の合計重量で争います。
この日の朝の気温は3度。
昼間は15度を超える寒暖差の激しい状況でした。
水面からは靄が立ち上り、気温の低さを感じます。
そんな状況ながらも、私がセレクトした釣り方は、カッツケセット。
先週のプラクティスで、カッツケの反応は見られるも、ダンゴへの反応が悪かったのでセット釣り。
気温が下がり、水面の反応が悪いのではという懸念に対し、水温が下がるのには時間が掛かること、
例え下がってもコンディションの良い魚ならば水面近くでも口を使うであろうことからカッツケセットを選択しました。
短竿のチョーチンセット、底釣りで狙う人が多かったようで、ペレ宙で狙う選手も見られました。
結果的にこの読みは正しく、自らのミスがなければ5位以内に入る魚をキャッチしていました。
しかし、何故か順位は14位/20人という結果に。
さて、どんな展開だったのでしょうか。
備忘録としても書き留めておきます。
朝の受付が終わり、ミーティングで席順の抽選を行い、ファーストステージは事務所と反対側の岸向きの4番。
セカンドステージは事務所向きの3番ということで、向きは違えど位置は変わらずという席に決定。
ちなみにセカンドステージで私の座った座席には、隼人大池で優勝した三沢成彦さんが座りましたが、釣り方がグルテンの宙釣りで狙ったため、1枚と言う結果だったようです。
セカンドステージの左隣は、前戦幸手園の優勝者浜口さん、右隣は5位入賞の風太郎さん、さらに右には今回ぶっちぎりで優勝した戸井田祐一さんと並びました。
カッツケセット
竿:7尺
ウキ:花水樹 浅ダナパイプセットS4.5号(トップ 0.9/1.4mm 65mm、6目盛り、ボディ45mm 直径6.2mm、足1mm×50mm)
上針ダンゴマスター6号 ハリス0.5号 8センチ
下針:クワセマスター3号 ハリス0.35号 30センチ
道糸:東レ 将鱗®へら スーパープロPLUS 1号
ハリス:東レ 将鱗®へら スーパープロPLUS ハリス 0.5号、0.35号
粒戦 50cc、とろスイミー 50㏄、さなぎパワー 100cc、水 150cc、セットアップ 200㏄、 餌量 400cc、水量 150cc
付けエサ さなぎ感嘆 10cc(ライフガード 10cc)
ファーストステージ 7:20〜10:30
棚60センチでスタートし、3枚。
その後、水面にヘラが見え出したので20センチに浅くし、2枚。
9:20にリミットメイク達成し、終了
その後、BBフラッシュを振ってウキだけ変えてチョーチンセットを試し、2枚キャッチするも釣れるがサイズが小さい。
2,240グラムで 6位でファーストステージを終える。
トップは戸井田さんが3キロオーバー(最大780g)。
釣り方はカッツケセットとのこと。
セカンドステージは、ペレ宙をやろうと思っていましたが、この結果からカッツケセットをやり切ることに。
セカンドステージ 11:30〜15:00
粒戦 50cc、とろスイミー 50㏄、さなぎパワー 100cc、水 150cc、セットアップ 200㏄、 餌量 400cc、水量 150cc
付けエサ さなぎ感嘆 10cc(ライフガード 10cc)
ファーストステージと同じような展開で2枚キャッチするも、魚の湧きが悪い。
セットアップがなくなったこともあり、ブレンドを変更。
粒戦 50cc、とろスイミー 50㏄、さなぎパワー 100cc、水 150cc、セット専用バラケ 100㏄、バラケマッハ 100cc 餌量 400cc、水量 150cc
バラケが強くなり、魚の湧きが多少良くなる。
まとまりにくかったため、少量のBBフラッシュを差して対応。
しかし、持ちがよくなることで、魚が寄りにくくなったので、セットセット専用バラケを追加し、さらに粒戦細粒をふりかける。
すると、ウキの動きが良くなり、ウキが馴染んだ後に良いアタリが出るようになりました。
これで3枚目をキャッチし、4枚目も釣るがやや小さかったためリリース。
しかし、その後追加できないで時間が迫り、何とか4枚目の良型をキャッチ。
しかし、あと1枚追加出来ず、4枚で終了と思いきや、フラシを上げると3枚しかいない。
フラシは破れていなかったことから、ロケットしたかフラシに入れそこなっているとしか考えられない。
結果 3枚で1,230グラム。
合計 3,470グラム程度で 14位/20人
厳しい展開(ファーストステージ、セカンドステージともに5枚揃えたのは4名程度)にも関わらず、貴重な魚をリリースしたこと。
4枚目の魚を逃がしたこと。
この2つのミスで、5位入賞とクラシック出場権を逃がしてしまいました。
リリースしたのは、400グラム欠け位の魚だったのですが、5位以内に入るにはこれじゃダメと思ってリリースしましたが、状況的には2キロ釣れば5位以内相当だったので、逃がすべきではなかった。ファーストステージで2キロ越えが少なかったのに状況を読めていませんでした。
どの選手もウェイトアップに悩み、どんぐりの背比べから抜け出せず、私と同じように自滅した方も多かったようです。
魚を逃がしたのは、ペットボトルやお皿を浮かすなど飛び出し防止策をしていなかったのが原因。
アマチュア時代、バストーナメントに出て、帰着寸前に走るボートのクーラーから、キッカーフィッシュがジャンプして逃げたシーンを思い出しました。
あとは餌のブレンドを持つ方向でやりすぎたこと。
プラクティスでバラケる餌に寄りが良かったことに気づいていたにも関わらず、マッハ投入が遅れました。
ハリスワークもやらなかったのがダメでしたね。
収穫としては、釣り方は合っていたこと。
優勝の戸井田さんと同じ読みをしていたのは自信になりました。
ちなみに戸井田さんのウィニングパターンは以下の通り。
ファーストステージ
粒戦 50cc、粒戦細粒 50㏄、セットガン 100cc、水 150cc、セット専用バラケ 100㏄、セットアップ 100㏄、バラケマッハ 100cc
ファーストステージ
粒戦 100cc、粒戦細粒 50㏄、セットガン 100cc、水 200cc、セット専用バラケ 100㏄、バラケマッハ 100cc
さらに追いマッハでバラケを促進。
竿は8尺、太めのパイプトップでボディ4センチ。
ハリは上がバラサ5号(8センチ)、下がSプロスト3号(22~25センチ)。
ファーストステージでは、餌を持たせるためにセットアップで入る。ヘラを沸かせないと食いが悪かったため、マッハを入れたとのこと。
セカンドステージはヘラの湧きが悪かったので、セット専用とバラケマッハでさらにマッハを追加したとのことでした。
棚は20センチぐらいの浅ければ浅い方が良かったということです。
馴染んで早いアタリを取って、そこで釣れなきゃやり直すということです。
私とのブレンドの違いは、トロスイミー(粒戦細粒)、さなぎパワー(セットガン)が一番の違いでした。
確かに、ヘラが湧かないと釣りにくかったですね。
馴染んでから待っても、なかなか当たらないので打ち返すのもそんな感じをもっていました。
しかし、やや馴染まなかったことも多かったので、持たす系の餌を入れたのが良くなかったのかも知れませんで。
もう一歩というところまで来たので、これはこれで納得です。
これ見て、ちょっと納得です。
次回は11月3日に椎の木湖ですが、この日全国柔道高段者大会とバッティングしているため、残念ながら欠場です。
ということで、2021年のNHC関東シリーズはこれにて終了。
4試合中、3試合に出場し、21位/20位、20位/21人、14位/20人という結果。
上位5人に与えられるクラシック戦の権利を狙いに勝負に行ったとはいえ、酷い結果です。
年間順位50%以内に与えられるクラシック出場権は、1試合欠場、第1戦が対象外ということで、こちらも絶望的です。
ウィンタートーナメントで出直しですね。
お昼のお弁当を運んできたのは、霞ブラザースのちゃんしょさんでした。
ちょっとお話させていただきましたが、この時に購入した竿、活躍したようですよ。
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ファーストステージ、セカンドステージのそれぞれ5枚(入れ替えなし)の10枚の合計重量で争います。
この日の朝の気温は3度。
昼間は15度を超える寒暖差の激しい状況でした。
水面からは靄が立ち上り、気温の低さを感じます。
そんな状況ながらも、私がセレクトした釣り方は、カッツケセット。
先週のプラクティスで、カッツケの反応は見られるも、ダンゴへの反応が悪かったのでセット釣り。
気温が下がり、水面の反応が悪いのではという懸念に対し、水温が下がるのには時間が掛かること、
例え下がってもコンディションの良い魚ならば水面近くでも口を使うであろうことからカッツケセットを選択しました。
短竿のチョーチンセット、底釣りで狙う人が多かったようで、ペレ宙で狙う選手も見られました。
結果的にこの読みは正しく、自らのミスがなければ5位以内に入る魚をキャッチしていました。
しかし、何故か順位は14位/20人という結果に。
さて、どんな展開だったのでしょうか。
備忘録としても書き留めておきます。
朝の受付が終わり、ミーティングで席順の抽選を行い、ファーストステージは事務所と反対側の岸向きの4番。
セカンドステージは事務所向きの3番ということで、向きは違えど位置は変わらずという席に決定。
ちなみにセカンドステージで私の座った座席には、隼人大池で優勝した三沢成彦さんが座りましたが、釣り方がグルテンの宙釣りで狙ったため、1枚と言う結果だったようです。
セカンドステージの左隣は、前戦幸手園の優勝者浜口さん、右隣は5位入賞の風太郎さん、さらに右には今回ぶっちぎりで優勝した戸井田祐一さんと並びました。
カッツケセット
竿:7尺
ウキ:花水樹 浅ダナパイプセットS4.5号(トップ 0.9/1.4mm 65mm、6目盛り、ボディ45mm 直径6.2mm、足1mm×50mm)
上針ダンゴマスター6号 ハリス0.5号 8センチ
下針:クワセマスター3号 ハリス0.35号 30センチ
道糸:東レ 将鱗®へら スーパープロPLUS 1号
ハリス:東レ 将鱗®へら スーパープロPLUS ハリス 0.5号、0.35号
粒戦 50cc、とろスイミー 50㏄、さなぎパワー 100cc、水 150cc、セットアップ 200㏄、 餌量 400cc、水量 150cc
付けエサ さなぎ感嘆 10cc(ライフガード 10cc)
ファーストステージ 7:20〜10:30
棚60センチでスタートし、3枚。
その後、水面にヘラが見え出したので20センチに浅くし、2枚。
9:20にリミットメイク達成し、終了
その後、BBフラッシュを振ってウキだけ変えてチョーチンセットを試し、2枚キャッチするも釣れるがサイズが小さい。
2,240グラムで 6位でファーストステージを終える。
トップは戸井田さんが3キロオーバー(最大780g)。
釣り方はカッツケセットとのこと。
セカンドステージは、ペレ宙をやろうと思っていましたが、この結果からカッツケセットをやり切ることに。
セカンドステージ 11:30〜15:00
粒戦 50cc、とろスイミー 50㏄、さなぎパワー 100cc、水 150cc、セットアップ 200㏄、 餌量 400cc、水量 150cc
付けエサ さなぎ感嘆 10cc(ライフガード 10cc)
ファーストステージと同じような展開で2枚キャッチするも、魚の湧きが悪い。
セットアップがなくなったこともあり、ブレンドを変更。
粒戦 50cc、とろスイミー 50㏄、さなぎパワー 100cc、水 150cc、セット専用バラケ 100㏄、バラケマッハ 100cc 餌量 400cc、水量 150cc
バラケが強くなり、魚の湧きが多少良くなる。
まとまりにくかったため、少量のBBフラッシュを差して対応。
しかし、持ちがよくなることで、魚が寄りにくくなったので、セットセット専用バラケを追加し、さらに粒戦細粒をふりかける。
すると、ウキの動きが良くなり、ウキが馴染んだ後に良いアタリが出るようになりました。
これで3枚目をキャッチし、4枚目も釣るがやや小さかったためリリース。
しかし、その後追加できないで時間が迫り、何とか4枚目の良型をキャッチ。
しかし、あと1枚追加出来ず、4枚で終了と思いきや、フラシを上げると3枚しかいない。
フラシは破れていなかったことから、ロケットしたかフラシに入れそこなっているとしか考えられない。
結果 3枚で1,230グラム。
合計 3,470グラム程度で 14位/20人
厳しい展開(ファーストステージ、セカンドステージともに5枚揃えたのは4名程度)にも関わらず、貴重な魚をリリースしたこと。
4枚目の魚を逃がしたこと。
この2つのミスで、5位入賞とクラシック出場権を逃がしてしまいました。
リリースしたのは、400グラム欠け位の魚だったのですが、5位以内に入るにはこれじゃダメと思ってリリースしましたが、状況的には2キロ釣れば5位以内相当だったので、逃がすべきではなかった。ファーストステージで2キロ越えが少なかったのに状況を読めていませんでした。
どの選手もウェイトアップに悩み、どんぐりの背比べから抜け出せず、私と同じように自滅した方も多かったようです。
魚を逃がしたのは、ペットボトルやお皿を浮かすなど飛び出し防止策をしていなかったのが原因。
アマチュア時代、バストーナメントに出て、帰着寸前に走るボートのクーラーから、キッカーフィッシュがジャンプして逃げたシーンを思い出しました。
あとは餌のブレンドを持つ方向でやりすぎたこと。
プラクティスでバラケる餌に寄りが良かったことに気づいていたにも関わらず、マッハ投入が遅れました。
ハリスワークもやらなかったのがダメでしたね。
収穫としては、釣り方は合っていたこと。
優勝の戸井田さんと同じ読みをしていたのは自信になりました。
ちなみに戸井田さんのウィニングパターンは以下の通り。
ファーストステージ
粒戦 50cc、粒戦細粒 50㏄、セットガン 100cc、水 150cc、セット専用バラケ 100㏄、セットアップ 100㏄、バラケマッハ 100cc
ファーストステージ
粒戦 100cc、粒戦細粒 50㏄、セットガン 100cc、水 200cc、セット専用バラケ 100㏄、バラケマッハ 100cc
さらに追いマッハでバラケを促進。
竿は8尺、太めのパイプトップでボディ4センチ。
ハリは上がバラサ5号(8センチ)、下がSプロスト3号(22~25センチ)。
ファーストステージでは、餌を持たせるためにセットアップで入る。ヘラを沸かせないと食いが悪かったため、マッハを入れたとのこと。
セカンドステージはヘラの湧きが悪かったので、セット専用とバラケマッハでさらにマッハを追加したとのことでした。
棚は20センチぐらいの浅ければ浅い方が良かったということです。
馴染んで早いアタリを取って、そこで釣れなきゃやり直すということです。
私とのブレンドの違いは、トロスイミー(粒戦細粒)、さなぎパワー(セットガン)が一番の違いでした。
確かに、ヘラが湧かないと釣りにくかったですね。
馴染んでから待っても、なかなか当たらないので打ち返すのもそんな感じをもっていました。
しかし、やや馴染まなかったことも多かったので、持たす系の餌を入れたのが良くなかったのかも知れませんで。
もう一歩というところまで来たので、これはこれで納得です。
これ見て、ちょっと納得です。
次回は11月3日に椎の木湖ですが、この日全国柔道高段者大会とバッティングしているため、残念ながら欠場です。
ということで、2021年のNHC関東シリーズはこれにて終了。
4試合中、3試合に出場し、21位/20位、20位/21人、14位/20人という結果。
上位5人に与えられるクラシック戦の権利を狙いに勝負に行ったとはいえ、酷い結果です。
年間順位50%以内に与えられるクラシック出場権は、1試合欠場、第1戦が対象外ということで、こちらも絶望的です。
ウィンタートーナメントで出直しですね。
お昼のお弁当を運んできたのは、霞ブラザースのちゃんしょさんでした。
ちょっとお話させていただきましたが、この時に購入した竿、活躍したようですよ。
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