NHC関東シリーズ第3戦が10月23日に茨城県笠間市の友部湯崎湖で開催されました。
ファーストステージ、セカンドステージのそれぞれ5枚(入れ替えなし)の10枚の合計重量で争います。
ヘラブナ釣りの重要なポイントは、
①棚
②竿の長さ
③餌
④ウキ
⑤ハリスの長さ
⑥針
といったところでしょうか。
重要度はこの順番ではないかと思っています。もちろん、色々な考え方があるので、違うよという考えもあると思いますが、自分の基準を持つという意味で、こんな風に今は考えています。
棚が違うとなかなか手足が出なくなります。
竿の長さは棚と連動する場合も多いので、セットで考えるようにした方が分かりやすいと思います。
ウキ選びはアタリを大きく出したい場合はムクトップ、小さいアタリを無視したい場合はパイプトップというイメージです。これはウキの浮力の問題からで、餌を大きくしたいときはパイプやトップが長い物とします。
ボディの大きさは、錘負荷によって選ぶというのが分かりやすいと思います。
小さいボディは軽い錘しか対応できないので、ゆっくりと餌は棚に入ります。
大きいものはその反対。竿が長い場合は、軽い仕掛けを振り込み難いので、必然的に重い錘を背負える大きいウキになります。
ハリスの長さは出来る限り短い方がアタリが明確ですが、短すぎることを嫌う時期(活性が低い場合)もあります。ハリスが弛むと当然ウキにアタリが出ませんし、タイミングは遅れます。カラツンになりやすい訳です。
自然に餌を落としたい場合は、長いハリスが有利ですが、アタリは分かりにくくなるので、ハリスはしなやかなタイプよりも張りの強いタイプの方が分かりやすいです。
針の大きさは、使う餌の大きさに合わせますので、深い棚では大きめになります。
ウドン等の食わせの針場合、針のサイズと重さが重要になります。軽い針の方が吸い込みは良いですが、軽すぎるとへらがはしゃいだ場合、餌が暴れすぎるので重めの針を使うという感じです。
さて、問題の餌です。
餌はメーカー、種類と選択肢の幅は多種多様です。
今日のテーマであるセット釣りの場合においても、選び方が分かりにくいです。
しかし、今回紹介する動画では、非常にシンプルに考えられて分かりやすかったです。
餌を持たせたいのか、バラケさせたいのかということを基準に2種類のベース餌を作り、今よりバラケさせたいからこの餌を追加、持たせたいからこの餌を追加というように考えると分かりやすいと思いました。
そのために持たせる餌、バラケる餌の区分けが分かると考えやすいですね。
マルキューさんも、このような表記をしてくれると分かりやすいのでお願いします。
性質表だけでは、分かりにくいです。
でも、メーカーではやりにくいかも知れませんので、テスターの方がこのように紹介してくれるといいのかもしれませんね。
性質表
麩餌
底釣り餌
グルテン餌
くわせ餌
ということで、非常に分かりやすかった動画です。
マルキューインストラクターの杉本智也さんが紹介しています。
ベース餌(必ず入れる)
粒戦
バラケる餌
粒戦細粒
さなぎパワー
持つ餌
とろスイミー
セットガン
締める餌
セット専用バラケ(バラケやすい)
セットアップ(持ちやすい)
ブレンド例①持たせ系
粒戦 100cc
とろスイミー 50cc
セットガン 100cc
水 200cc
セット専用バラケ 150cc
セットアップ 150cc
餌量 550cc 水 200cc 水分量 36.4%
ブレンド例②抜き系
粒戦 100cc
粒戦細粒 50cc
さなぎパワー 100cc
水 200cc
セット専用バラケ 150cc
セットアップ 150cc
餌量 550cc 水 200cc 水分量 36.4%
BBフラッシュ、軽麩の使い分け
BBフラッシュ
粒子が粗く、まとまるけれど棚で粗い麩が漂う。
軽麩
粒子が細かく、まとまりが強い。
ここからは、自分の考え。
バラケを促進するならばバラケマッハなので、締め餌の量300ccの分量で内訳を変えても良いと思います。
先日の友部湯崎湖で使ったカッツケセットのブレンドは、
粒戦 50cc
とろスイミー 50cc
さなぎパワー 100cc
水 150cc
セットアップ 200cc
餌量 400cc 水 150cc 水分量 37.5%
さなぎパワーはバラケやすい餌ですが、とろスイミー、セットアップは持たす餌です。
水が150ccなので、締め餌が200ccです。水分量はほぼ同じ。
午後からは、
粒戦 50cc
とろスイミー 50cc
さなぎパワー 100cc
水 150cc
セット専用バラケ 100cc
バラケマッハ 100cc
餌量 400cc 水 150cc 水分量 37.5%
さなぎパワー、セット専用バラケ、バラケマッハはバラケやすい餌で、とろスイミーは持たす餌。
さらにセット専用バラケを追加していきバラケやすく調整しました。
思わず、なるほど~と動画を見ながら思いましたね。
このように考えるようになると、今使っている餌が機能していない時(ウキが動かない時)、手水を打つのか、餌を追加するのか、餌を変えるのかを判断しやすくなりますね。
冒頭に書いた。①~⑥の選択肢の可能性を探りつつ、次の一手を判断しやすくなりますね。
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ファーストステージ、セカンドステージのそれぞれ5枚(入れ替えなし)の10枚の合計重量で争います。
ヘラブナ釣りの重要なポイントは、
①棚
②竿の長さ
③餌
④ウキ
⑤ハリスの長さ
⑥針
といったところでしょうか。
重要度はこの順番ではないかと思っています。もちろん、色々な考え方があるので、違うよという考えもあると思いますが、自分の基準を持つという意味で、こんな風に今は考えています。
棚が違うとなかなか手足が出なくなります。
竿の長さは棚と連動する場合も多いので、セットで考えるようにした方が分かりやすいと思います。
ウキ選びはアタリを大きく出したい場合はムクトップ、小さいアタリを無視したい場合はパイプトップというイメージです。これはウキの浮力の問題からで、餌を大きくしたいときはパイプやトップが長い物とします。
ボディの大きさは、錘負荷によって選ぶというのが分かりやすいと思います。
小さいボディは軽い錘しか対応できないので、ゆっくりと餌は棚に入ります。
大きいものはその反対。竿が長い場合は、軽い仕掛けを振り込み難いので、必然的に重い錘を背負える大きいウキになります。
ハリスの長さは出来る限り短い方がアタリが明確ですが、短すぎることを嫌う時期(活性が低い場合)もあります。ハリスが弛むと当然ウキにアタリが出ませんし、タイミングは遅れます。カラツンになりやすい訳です。
自然に餌を落としたい場合は、長いハリスが有利ですが、アタリは分かりにくくなるので、ハリスはしなやかなタイプよりも張りの強いタイプの方が分かりやすいです。
針の大きさは、使う餌の大きさに合わせますので、深い棚では大きめになります。
ウドン等の食わせの針場合、針のサイズと重さが重要になります。軽い針の方が吸い込みは良いですが、軽すぎるとへらがはしゃいだ場合、餌が暴れすぎるので重めの針を使うという感じです。
さて、問題の餌です。
餌はメーカー、種類と選択肢の幅は多種多様です。
今日のテーマであるセット釣りの場合においても、選び方が分かりにくいです。
しかし、今回紹介する動画では、非常にシンプルに考えられて分かりやすかったです。
餌を持たせたいのか、バラケさせたいのかということを基準に2種類のベース餌を作り、今よりバラケさせたいからこの餌を追加、持たせたいからこの餌を追加というように考えると分かりやすいと思いました。
そのために持たせる餌、バラケる餌の区分けが分かると考えやすいですね。
マルキューさんも、このような表記をしてくれると分かりやすいのでお願いします。
性質表だけでは、分かりにくいです。
でも、メーカーではやりにくいかも知れませんので、テスターの方がこのように紹介してくれるといいのかもしれませんね。
性質表
麩餌
底釣り餌
グルテン餌
くわせ餌
ということで、非常に分かりやすかった動画です。
マルキューインストラクターの杉本智也さんが紹介しています。
ベース餌(必ず入れる)
粒戦
バラケる餌
粒戦細粒
さなぎパワー
持つ餌
とろスイミー
セットガン
締める餌
セット専用バラケ(バラケやすい)
セットアップ(持ちやすい)
ブレンド例①持たせ系
粒戦 100cc
とろスイミー 50cc
セットガン 100cc
水 200cc
セット専用バラケ 150cc
セットアップ 150cc
餌量 550cc 水 200cc 水分量 36.4%
ブレンド例②抜き系
粒戦 100cc
粒戦細粒 50cc
さなぎパワー 100cc
水 200cc
セット専用バラケ 150cc
セットアップ 150cc
餌量 550cc 水 200cc 水分量 36.4%
BBフラッシュ、軽麩の使い分け
BBフラッシュ
粒子が粗く、まとまるけれど棚で粗い麩が漂う。
軽麩
粒子が細かく、まとまりが強い。
ここからは、自分の考え。
バラケを促進するならばバラケマッハなので、締め餌の量300ccの分量で内訳を変えても良いと思います。
先日の友部湯崎湖で使ったカッツケセットのブレンドは、
粒戦 50cc
とろスイミー 50cc
さなぎパワー 100cc
水 150cc
セットアップ 200cc
餌量 400cc 水 150cc 水分量 37.5%
さなぎパワーはバラケやすい餌ですが、とろスイミー、セットアップは持たす餌です。
水が150ccなので、締め餌が200ccです。水分量はほぼ同じ。
午後からは、
粒戦 50cc
とろスイミー 50cc
さなぎパワー 100cc
水 150cc
セット専用バラケ 100cc
バラケマッハ 100cc
餌量 400cc 水 150cc 水分量 37.5%
さなぎパワー、セット専用バラケ、バラケマッハはバラケやすい餌で、とろスイミーは持たす餌。
さらにセット専用バラケを追加していきバラケやすく調整しました。
思わず、なるほど~と動画を見ながら思いましたね。
このように考えるようになると、今使っている餌が機能していない時(ウキが動かない時)、手水を打つのか、餌を追加するのか、餌を変えるのかを判断しやすくなりますね。
冒頭に書いた。①~⑥の選択肢の可能性を探りつつ、次の一手を判断しやすくなりますね。
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