NHCのレギュラーシリーズ、関東シリーズの第1戦椎の木湖に向けたプリプラクティスです。
前回訪問した3月27日以降、徐々に春めいた日が増え、水温も12~13度辺りだったのが7日過ぎから15度を上回ってきました。
それに伴い、セットから両ダンゴへ変化しつつあるようです。

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第1戦は29日ですので、恐らく大型狙いには両ダンゴがメインとなるのではと踏んでいますが、人災による食い渋りもありセット(力玉セット、こぶセット)も頭の隅に入れておく必要はあると思います。

場所は2号桟橋(渡り桟橋奥側)ということで、風を考慮して工場向きの 249番に入りました。

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この日は例会予約が130名となかなかの混雑具合で、仮想人災も検証できました。

この日は抽選で当たった割引券を利用。
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金曜日の雨で12日、13日20度あった水温が木曜日から落ち始め、前日土曜日には16度まで急低下し、この日も16.5度。
時合はあきらかにセットだと思います。
周囲の方々も9尺~12尺のチョーチンセットの方が多いようです。
通常であるならば、チョーチンセットが手堅く釣れると思いますが、NHCルールですから数より型狙い。
状況から早いのは承知の上で、メインはペレ宙。
その前に前回の釣行である程度手応えのあったグル宙も試します。
余裕があれば、ヒゲセットもと思いましたが、そこまで手が回りませんでした。







まずは前回の練習で大型がまとめられたグルテン宙をやってみます。
竿はその後の展開も考え、やや短めの19尺。
その後、19尺ペレ宙を試す予定です。
大会まで12日間あり、季節の進行を考慮して試していきます。


19尺両グルテン宙
竿:19尺
ウキ:花水樹 
短竿チョウチンセットPCムクトップ12号(トップ 0.6/1.2mm 200mm、11目盛り、ボディ120mm 直径6.2mm、足1mm×70mm) 
上針:リフト6号 
下針:リフト6号 
道糸:東レ 将鱗®へら  TypeⅡ 道糸 1.0号
ハリス上:東レ 将鱗®へら TypeⅡ ハリス 0.5号 55センチ
ハリス下:東レ 将鱗®へら TypeⅡ ハリス 0.5号 70センチ





 





グルテン

へらグルテンLL 50cc、1:1マッシュ 50cc、水 90cc(標準100cc)
エサ持ち 47 重さ 35 粒子 55

餌は信頼の組み合わせです。

6:40〜8:20 3枚
1.5m
900g、640g、920g
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前回はキロオーバーメインでしたが、今回は3枚ともキロ未満。
理由は定かではありません。
隣の12尺チョーチンセットの方もキロアップが釣れないと嘆いていました。
何故でしょう?


1ボウル撃ちきり、予定通りにペレ宙にチェンジ。

19尺ペレ宙
竿:19尺
ウキ:花水樹 
チョウチンストレートパイプ11号(トップ 1.6/1.6mm 160mm、11目盛り、ボディ110mm 直径7.0mm、足1mm×70mm) 
上針:リフト7号 
下針:リフト7号 
道糸:東レ 将鱗®へら  TypeⅡ 道糸 1.0号
ハリス上:東レ 将鱗®へら TypeⅡ ハリス 0.5号 40センチ
ハリス下:東レ 将鱗®へら TypeⅡ ハリス 0.5号 50センチ









カクシン 500cc、ペレ軽 200cc、水 200cc(標準 197cc)、浅だな一本 100cc
エサ持ち 72 重さ 31 粒子 41
8:40〜9:20 0枚
2m→1.5m

カクシンとペレ軽のブレンドを作り、半量に浅だな一本を100cc加えたブレンドでスタートします。
馴染んだら切る動作を繰り返すもアタリない。棚を2mから1.5mに上げるも

カクシン 500cc、ペレ軽 200cc、水 200cc(標準 183cc)
エサ持ち 77 重さ 33 粒子 44
9:20〜9:30 0枚

浅だな一本が入らないままのものを撃つが、何となくしっくりこないのでBBフラッシュを入れる。

カクシン 500cc、ペレ軽 200cc、水 200cc(標準 208cc)、BBフラッシュ 100cc
エサ持ち 76 重さ 31 粒子 46
9:30〜10:10 0枚

このブレンドに変更し、棚を1.5mに上げるとアタリが多くなるが、全てカラツンで乗せられない。
最後の一投はハリス切れ。
ブレンドを変更。


カルネバ 200cc、ペレ軽 200cc、BBフラシュ 100cc、凄麩 100cc、水 150cc(標準 135cc)
エサ持ち 77 重さ 31 粒子 48

10:25〜11:50 4枚
790g、1,370g、1,080g、840g

ブレンドを変更すると最初の1枚は小さかったが、次の1枚はこの日一番の1.3キロオーバー。
アタリが遠のいたので、1.5m→1.3mに上げると1,080g、840gとキャッチ。

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同じブレンドで餌を作り直す。
12:05〜13:30 0枚
何故だかカラツンのオンパレードで急ブレーキ。
ハリスを上40cm→35cm、下50cm→45cmと詰めるが、変わらない。 

13:35〜14:55 1枚
780g
手水を打ち、BBフラッシュをふりかけ、餌を軟らかくしつつも持つ方向にし、餌も小さくして何とか1枚追加も、型が小さい。

15:00〜15:30 2枚
1,380g、900g
相変わらずカラツンが多く、手に負えない。
ラスト1投で900gを釣り、ちょうど10枚となる。

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グル宙は釣れるものの、サイズが伸び悩んだ。
しかし、アタリはもらえており、悪くはないが先細りするパターンではないかと思う。

ペレ宙は、この日の状況に明らかにマッチしていなかったと思うが、結果的に7枚をキャッチ。
サイズも良いのが混じった。
周囲はチョーチンセット全盛で、メーターセットもあまり良くないとの話が聞こえた。
バランスの底釣りにおいては、2席隣の方が午後試すもアタリもない状態ということであった。
冷たい雨が底に入り込んでいるのかもしれない。
両ダンゴは暖かい週中盤までは気配があったが、冷たい雨でリセットされ苦戦した様子。
特に短竿での両ダンゴは気配がないようであった。

周囲と長さの違う19尺が功を奏したか、苦しいながらもアタリはもらえた。
問題はカラツン対策だと思う。
ハリスを詰めたり、餌を軟らかく、小さくしたが、あまり変わった感じがしなかった。
ウキの動きは激しい訳でなく、多少受けつつもスムーズに棚に入り2~3目馴染んだ後に触りが出て、2~3目の強いアタリが出るのですが、全てカラ。
スレも多少あったので、スレアタリなんでしょうかね。
上ずった感じもあったので、粒戦細粒を追加しても良かったのかもしれませんね。

24日はチャプター山中湖の運営で練習出来ませんので、次はぶっつけ本番です。
釣り方はペレ宙に絞って勝負します。











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