前日に武蔵の池でシマノジャパンカップに参戦し、返す刀でレジェンドイーストの野田幸手園での例会に行くか、芦ノ湖に行くか悩んで、芦ノ湖を選択。
日程がなかなか詰まっており、ここを逃すと7月までチャンスがなさそうなので、芦ノ湖にしてみました。

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湖尻うえ乃さんから出船です。
今回は、私がヘラブナ釣りを始めるキッカケを作ってくれた山岸さんも同行です。

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初のボート釣りですので、心配もありますが期待がそれを上回ります。

今日の釣座はこんな感じ
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ポイントはボート屋さんお勧めの場所のキャンプ場前。
5時にカルガモになって曳舟で出船です。



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全部で5か所杭が打ってあり、そこにボートを係留します。

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ボートの先端と右側側面に杭が来るようにして留めます。さらにボート屋さんがアンカーを落としてくれます。
右側側面の杭にはアンカーが落としてあり、そのロープを左側のオールのクラッチに結びつけ固定します。
文章にすると長いですが、それほど難しくはありません。


21尺のバランスの底釣りでスタートです。
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21尺バラグルセットバランス底
竿:21尺
ウキ:花水樹 底パイプ
トップセットS18号(トップ 0.9/1.3mm 180mm、11目盛り、ボディ180mm 直径5.2mm、足1mm×40mm) 
上針:リフト7号 
下針:リフト7号 
道糸:東レ 将鱗®へら スーパープロPLUS 道糸 1.5号
ハリス上:東レ 将鱗®へら TypeⅡ ハリス 0.6号 60センチ
ハリス下:東レ 将鱗®へら TypeⅡ ハリス 0.6号 70センチ






バラケ
ダンゴの底釣り夏 50cc、
ダンゴの底釣り冬 50cc
ペレ底 50cc、水 150cc(標準83cc)
バラケマッハをパラパラ
 餌量 150cc 水量 150cc
エサ持ち 78 重さ 90 粒子 41

クワセ
へらグルテンLL 50cc、水 100cc(標準100cc)、1:1粉末マッシュ 50cc
エサ持ち 47 重さ 35 粒子 55

6:00〜11:45 4枚

ウグイ、ウグイ、へら(6:45)、ニジ、ニジ、ニジ、へら(9:35 40.2センチ)、へら(10:20)、ウグイ、ニジ、へら(11:15 38.5センチ)、ニジ

水深は21尺で少し余る(60センチ位)感じです。
棚は上針トントンから3センチずらしでスタートです。
打ち始めから、外道のウグイが好反応です。
山岸さんは、1投目からウグイをキャッチ。その後も外道が活発ですが、ほどなく1枚目をキャッチしていました。

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私は、打ち始めから45分後に初べらキャッチ。
約33センチ位ですが、綺麗な芦ノ湖べらです。

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サイズはそこそこですが、とってもキレイなヘラブナです。


その後、ニジマスが釣れ続け、2枚目は9時35分。
これが人生初の野釣りでの40上。
ボート上の計測では40.2センチでしたが、ボート屋さんでの計測では40.5センチ。
嬉しい魚でした。

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そして3枚目のへらは一回り小ぶりで30センチ後半。

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ウグイ、ニジマスと釣った後、棚を5センチほど深くした4枚目のへらは38.5センチでした。

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徐々に西寄りの風が強くなり、ボートが左右に振られるだけでなく右から左の流れが強くなり、バランスの底釣りでは厳しくなってきました。
そこで、竿を伸ばし22尺でドボンを試します。



22尺バラグルセットドボン
竿:22尺
ウキ:花水樹 底パイプ
トップセットS18号(トップ 0.9/1.3mm 180mm、11目盛り、ボディ180mm 直径5.2mm、足1mm×40mm) 
上針:リフト7号 
下針:リフト7号 
道糸:東レ 将鱗®へら スーパープロPLUS 道糸 1.5号
ハリス上:東レ 将鱗®へら TypeⅡ ハリス 0.6号 30センチ
ハリス下:東レ 将鱗®へら TypeⅡ ハリス 0.6号 40センチ







バラケ 同じ
クワセ いもグルテン 50cc、わたぐる 50cc、水 100cc(標準110cc)
エサ持ち 82 重さ 52 粒子 42

マーブルも試す

12:00〜16:00 0枚
ウグイ、ニジ、ニジ(40アップ)、ニジ

風流れに対応するためにバランスドボンを試します。
これでも流れに対し、ウキを止められなかったので錘を増やして対応します。
慣れないため、アタリの見極めがあまりうまくいきませんでした。
何とか外道は釣れますが、本命は釣れずに時間が経ちます。

最後は上がりべらならぬ、上がりマスという芦ノ湖らしい魚で終了。


枚数こそ4枚と稼げませんでしたが、待望の40上が釣れ、自分としては満足度の高い釣行でした。
山岸さんはコンスタントに釣り上げ、結局16枚とこの日の竿頭。
サイズでは私が恵まれましたが、最大40弱までの数釣りを楽しんでいました。

マザーレイク芦ノ湖で、初めてのヘラブナ釣り、初めてのボート釣りでしたが、ボート屋さんも親切で、非常に充実した釣りを楽しめました。
自然環境は抜群で、景色は最高!水も綺麗で言うことなしです。
釣れる魚も、綺麗で大型が多いので、こちらも文句なし。
長竿でのやり取りは病みつきです。

いっぺんで釣り場として気に入りました。
この日は利用しませんでしたが、お弁当も注文できるようです。次回は頼みたいと思います。

来月は既に予定が詰まっており行けないと思いますが、7月にはまた行きたいと思います。
武蔵の池のダメージは、一気に回復しました(笑)



私との違いの考察
①餌 
バラケ、食わせとも、バラグルセットは同じでしたが、ブレンドは違いました。集魚剤の多いタイプを使った山岸さんに対し、私は比較的大人しいブレンド。
その結果、外道のアタリも山岸さんの方が大かたです。
推察するに、外道が餌に寄り、それを見たヘラが外道を蹴散らせて食うという状況だったのでは?
違う餌のブレンドを試すべきでした。(もったいないお化けが出て、40上も釣っていたこともあり変えられませんでした)

②ハリス長
私はバランス 上 60センチ、下 70センチ、ドボン 上 30センチ、下 40センチとしました。
山岸さんは、終始バランスで、上 45センチ、下 55センチ、ドボン 上 40センチ、下 53センチと段差を広げて流れに対応していました。
確かに流れが出てからの対応に課題があると感じていたので、段差を付ければ良かったと感じます。

③打ち込み精度
明らかに打ち込み精度が悪かったです。
こればかりは練習あるのみ。



おまけ
この日、釣りをしていると、見覚えのあるアルミボートが。
何と西山親子が釣りしていました(笑)

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