シマノジャパンカップ鮎 相模川大会。
初の鮎トーナメント参戦です。

20240608_051843


解禁間もない相模川のコンディションは、まだまだ本調子とは遠いようで、かなり厳しい戦いが予想されるとのこと。

私はスケジュールの都合で、今シーズン初の鮎釣り。
無謀なチャレンジですが、やってみなけりゃ分からないということで行ってきました。

募集は120名で受付は114名。(途中の欠席者は不明)

受付後、抽選すると、112番。
後ろに2人しかいません。
いわゆる終わった状態ですが、仕方ありません。

20240608_060018


ミーティング時に前の番号の方と少し話しましたが、下流の一本瀬は、青ノロが酷くて釣りにならないとのこと。
右岸のヘチ寄りが良いのではということです。
また、上流の方がまだ良いようです。

ミーティングではおしゃべりを止めない人が多く、殆ど聞き取れません。
グレの大会も多少そのような傾向はありましたが、一番酷かった。
この点はバストーナメントのミーティングの態度は素晴らしいですね。

ミーティングが終了し、オトリを受け取りスタート。
上流に向かいつつ、空いてるポイントを探します。

高田橋の下流の中州が終わり、その下の中州の右岸寄りに空いている場所を発見。
移動の時間を計測しながらポイントに入ります。

20240608_063833

20240608_063835

20240608_063838

20240608_063842

7時の試合開始までには、20分近くあり、落ち着いてポイントを見渡しつつ、タックルの準備を進めます。

周囲に選手も多く、移動はかなり難しそうですから、目の前のポイントと心中です。
幸い、跳ねている鮎も見られるので、何とか釣りたいところです。

本日のタックル
ロッド:シマノ スペシャル競FW 9m(H2.6)
天井糸:フロロカーボン0.8号 5m
水中糸:複合メタル 0.05号  5m
ハナかん周り:フロロカーボン 0.5号 36センチ
ハナかん:スピードハナかん 6mm
逆針:メガネ式 2号
背針:2号 2.5センチ
掛け針:4本イカリ 5.5号、3本チラシ 7号
針ハリス:フロロカーボン 0.8号


時間になり、ホーンが鳴り響きます。

オトリをつけ、手前の波立ちから泳がせで狙いますが、反応なし。
オトリは元気に泳ぎ、上飛ばしになるも反応なし。

流れの芯を引いて探りますが、こちらもダメ。
仕掛けに青ノロが付き、釣り難いです。

周囲の選手も少しづつ移動し、空きスペースが出てきます。
上流側に少しづつポイントをずらしていくと、なんと根掛かり。
場所が意外と深く、場所にたどり着かず、仕方なく仕掛けを切ろうとすると、運よくハリスが切れてオトリごと回収できました。

ポイントを対岸に移り、ヘチを狙いますが何ともならず、そうこうするうちに終了時間が近づき納竿。
時間までに帰着しなければ失格ということですから、釣果はありませんが間に合うように戻ります。

20240608_122745


終了2分前に帰着の列に並べました。
帰着時間を過ぎてから、列に並んだ人がいましたが、大会運営者は意図的に見逃していました。
これは大会として良くないですね。

予選のカットラインは5匹。
5匹釣った人は、じゃんけんで勝ち抜けを決めていました。

決勝の1時間半は見学していましたが、途中急激に睡魔が訪れ、仮眠しました。
決勝のトップは9匹でした。





初の鮎トーナメントでした。
今年からタックル制限が入り、様相としてはシマノ製品の愛用者向けの大会になりました。
メーカー主催の大会ですから致し方ありませんが、純粋な競技という観点やタックル開発という観点からは残念に思います。
この点はなかなか難しい問題ですね。

競技としては、かなりルーズな印象は拭えませんでした。
ミーティングでの態度や帰着での運営スタッフの対応。
大会なので、このあたりはしっかりとやって欲しいと思いますが、前述のようにメーカー愛用者向けの大会なので、緩いのかもしれませんね。

釣りは、場所選びが重要ですが、今回はそれが全くダメ。
プラクティスにも入れなかったので、当然の結果でした。
当たり前の結果です。

7月のダイワマスターズにもエントリーしているので、今回の経験を生かして頑張りたいと思います。


表彰式終了後は、一目散に中津川 八菅橋へ。
いつもの大川屋さんで状況報告とオトリを購入して川へ。

八菅橋上流に入ります。
鮎の跳ねは見られいい感じですが、着いた頃から下流からの風が強くなり、竿を保持するのも難しい状況。
オトリのコントロールなんてできません。

それでもチャラ瀬を狙っていると群れ鮎が通ります。
そこで掛かり、今シーズンの1匹目。
サイズは14センチほど。

すぐにオトリを交換し、同じように狙いますが、後が続きません。
場所も変えながら狙いますが、とにかく風が強く、オトリをコントロール出来ないし、手の感覚も風しか感じません。

5時まで頑張るも、追加ならずに終了。
不完全燃焼な一日となりました。

相模川、中津川ともに海産の鮎の遡上が遅れており、数量は昨年の半分程度。
まだ、良い状態になっていないようです。
これから徐々に状況は好転してくると思いますが、もうしばらく掛かるのではないでしょうか。




ブログランキングに参加しました。

釣行記ランキング
にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村
スポンサードリンク