釣りは何をやっても面白く、楽しいですね。
バストーナメント、船釣り等ジャンルにとらわれず、興味があることを書き連ねたいと思います。タックルベリー、東レフィールドモニター。

バス問題

富士五湖の漁業権の更新について







内水面の漁業権の更新は10年単位で行われているそうです。
そのタイミングが、今年。
2024年から新たに10年の漁業権が設定されます。

河口湖、山中湖、西湖は、芦ノ湖とともにブラックバスの漁業権を持っている数少ない湖ですが、3つの漁協では、ブラックバスの漁業権を継続することで決まったようです。

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画像はイメージです


ここ数年、漁業権の更新のタイミングで、返上するのではと噂されていましたが、漁協としては継続という見解が出てホッと一息です。

これから山梨県に対して継続の申請をすることになるようです。
スムーズに認められることを願います。


変わって本栖湖ではワカサギの漁業権を返上するそうです。
ワカサギも国内外来生物なので、放流云々については本来の生態系を乱すのですが、それは何故かあまり語られません。(アユも同様ですね)

個人的には、微妙な問題と思いますが、ここまで放流が行われるようになれば、本来の生態系とは既に違う物になっていると思いますので、仕方ないのではと感じています。
内水面は資源の維持が放流を行わないと難しいのが現実。
放流とはその場で取った魚を育てて放す方法もありますが、完全な養殖魚を放すこともあります。
どれが正解、不正解ということではない次元だと思います。

難しい問題ですがね。
どれが正解ということはないと思いますが、ちょっとづつ気遣いは必要ですね。

柴山沼の釣り禁止問題



埼玉県白岡市にある柴山沼で、釣り禁止になりそうな問題が発生していたということです。

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画像はイメージです。


詳細はリンク先の友人のブログで確認して欲しいと思いますが、いつもの問題と同じようです。
柴山沼は、バス、へら、ワカサギなどの釣りができる公園隣接の釣り場ということで、人気があるそうですが、この内容を見る限り、釣り禁止の措置をされても致し方ないとも思います。


そうならないためにも、ゴミ、駐車場問題は注意が必要ですね。(場所によっては騒音問題もあります)

ゴミは持ち帰る、迷惑の掛からない場所に駐車する、早朝などは話し声、ドアの開け閉め、エンジン音に注意するなどです。
釣りに行く方は、行った日だけの話ですが、地元の人にとっては毎日のことです。
ちょっとした行為が、貴重な釣り場を無くすことに繋がります。
逆に、ちょっとしたことを気をつければ、貴重な釣り場がなくなりません。

特に行政機関が管理している場所は、あっけなく釣り禁止になります。
今回は日釣振埼玉支部のファインプレーで、とりあえず釣り禁止にはならなかったようです。

釣りができることが当たり前と思わず、釣りをさせてもらっていると考えなければならないのかも知れませんね。





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秩父漁業協同組合 バス釣りをされる皆様へ




知人のブログで知ったのですが、ブラックバスがリリース禁止されている埼玉県の秩父漁業協同組合から、バサーに対し案内文が掲載されていました。





内容は、バス釣りしている人も入漁料を徴収させてくださいというもの。
本来は、入漁料徴収の対象外であるブラックバスですから、支払いの義務はありません。
2021年1月24日追記
埼玉県農林部生産振興課のQ&Aによると、漁業権設定魚種の混獲する可能性が有れば、バス等の漁業権が設定されていない魚種を対象として釣りをしても、遊漁券の購入を求めることができるとありますので、釣りをする限り本来は支払わなければならないものです。


入漁料を徴収する=資源を増やす取り組みをしなければならないためで、埼玉県の見解と矛盾が生じます。

それにも関わらず、このような案内文が掲載されたということはどういうことか。

入漁料収入の減少に苦しむ漁協の苦渋の選択かも知れませんし、ひょっとしたらブラックバスの魚種認定に繋がる話なのかも知れません。

どちらにしても、害魚というレッテルを貼られた魚が、益魚に化けるということに違いはないのでは?

ブラックバスが芦ノ湖に移植されたのが1925年ですから、今から96年前。
たった90匹のバスが、日本全国に広がりました。
この繁殖力の強さや小魚、エビなどを捕食することから、様々な問題を招きました。

しかし、現在はどの地域も生息数は落ち着き、生態系に取り組まれていると思います。

今まで頑なにリリース禁止路線であった埼玉県で、わざわざこのような案内をする漁協がでたということは、一歩前進と捉えて良いのではないでしょうか。
2021年1月24日追記
(私の個人的な希望です。)


巷では新型コロナウイルス感染症の影響で、釣りをする方が増え、フィールドでの駐車場、ごみ、マナー等が問題視され、立ち入り禁止等の措置が取られる場所も出だしています。
貴重なフィールドを守るためにも、これらの問題を起こさず、協力しなければならないですよね。


厳密には支払う必要のないものですかもしれませんが(2021年1月24日訂正)が、ここは一歩引いて協力するべきだと思います。
私はなかなか行く機会のない場所ですが、行かれる方はぜひ!






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カワウ問題 終わりなき戦い



今年もボチボチこの問題が気になる季節になってきました。

カワウは、1羽あたり300~600gほど魚を食べるとか。
トラウトの管理釣り場なんかは格好の餌場ですよ。

レギュラーサイズのニジマスは、約200g程度ですから、1羽あたり1.5~3匹食べる計算に。
これが、ベリーパークin FISH-ON!王禅寺では、多い時は100羽以上いるのですから、1日あたり最大300匹=60キロいなくなる。(もっと多い時もあったと思います)

ということは、1か月で1,800キロ!!

釣り人のための放流ではなく、カワウに対しての放流ですがな。

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アユやバスもこの被害は甚大ですよね。
アユがいなくなる時期に、王禅寺にやってくるカワウ。
今年も終わりなき戦いが始まります。

鷹に今年頑張ってもらいましょう。




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「西湖漁協がバスの漁業権を返上」の続き

西湖漁協がバスの漁業権を返上という記事をアップしましたが、こちらの柴田隊長のブログに衝撃の事実が書かれていました。

その情報元となる西湖のボート屋さん白根さんの9/23のコメント。


このところ、新聞記者の勝手な思い込みや偏った報道、誤報などが目立つ気がしますが、まさかブラックバス問題でもこのようなことが起きるとは。

何が真実か、全く分からないですね。

しかし、いずれにしてもバスに対する向かい風は強く、このままでは魚種認定の継続も危ういかもしれません。
2023年に期間満了を迎える魚種認定が、更新されることを祈るとともに、自分たちで何が出来るか考え、行動したいと思います。
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