ジャクソンから発売となったイガジグスピン。

五十嵐誠プロデュースのテールスピンタイプのジグです。
DSC_0592


このルアーは、元々ジグヘッドにワームを付けて、フックにブレードを取り付けたものが元祖でした。
公になったのは、桧原湖で2015年に行われたJBクライマックスエリート5戦。

この試合で五十嵐選手は初日4,915グラム、2日目4,202グラム、トータル9,117グラムで見事に優勝を飾りました。
この時のメインパターンは、ぶどう島周辺でのアイウェーバーとこの元祖イガジグ。

釣りビジョンで放映され、徐々にベールが明らかにされ始めました。


そして、翌年となる2016年のJBトップ50第4戦の桧原湖で再び火を噴き、2015年のトップ50桧原湖戦、2015年JBクライマックスエリート5戦に続く桧原湖戦3連勝の立役者となり、一般の方の目にも触れることとなりました。


私もすぐに取り入れてみました。
ジグヘッドはケイテックのスーパーラウンドジグヘッド1/16オンスに、サワムラのスイミーバレッドをカットして取り付け、スイベルをがまかつのシリコンストッパーで止め、ブレードはシルバーのコロラドブレードの2番をセットしました。

タイミングが良くなかったのか、肝が理解出来ていなかったのか、場所が悪かったのか、その威力を感じることが出来ませんでした。
後にハード版の解説で、引き心地について言及していましたが、確かにかなりのバイブレーションを感じることが出来ましたね。


そんな時、イガジグスピンのハード版を開発しているという情報をキャッチし、発売を楽しみにしていました。
で、ようやく製品版とご対面です。

山中湖チャプターの商品でも出したのですが、既に参加選手は購入済みの方も多かったです。
テールスピンジグは、意外と出しどころが多いルアーなんですよね。

製品は5グラムと7グラムの2種類です。
使い分けとしては、5グラムがスピニング向け、7グラムはベイトフィネスタックル向けらしいです。
カラーは11色あり、様々な状況に合わせることができます。
2個入りというのもいいですね。

私はKBSを購入し、マジックチューンを早速行いましたよ。
なかなかいい感じに出来たと思います。

ディープのベイトフィッシュパターン、シャローのウィード絡みでも活躍しそうですね!

イガジグスピンのお勧めタックル
イガジグスピンなどのテールスピンジグを使うタックルは、やや張りのある長め(6.6f前後)スピニングロッドに、極細PEがお勧めです。
軟らかすぎるロッドは合せが効きにくいですね。
極細PEは、各メーカーから発売されていますが、私のお勧めは東レ ソルトライン メバリングPE 0.4号です。
カラーがバイオレットということで、思いの外見やすいんです。ラインが見えることで、アタリを取りやすくなります。
150m巻きで
これにリーダーは東レ パワーゲーム ルアーリーダーフロロの4~5ポンドを1~1.5m程度、トリプルサージェンスノットで結束します。
バイトは、明確にコンというアタリや、ブレードの回転が止まるだけのアタリがありますので、どちらもシャープに即合わせです。
後はバレ易いルアーですので、ポンピング厳禁です。
ロッドを一定の角度で保ち、リーリングで寄せるイメージですね。


イガジグスピンに限らず、テールスピンジグはこれからの時期有効です。
色々なシュチュエーションで使ってみてください!



ブログランキングに参加しました。

釣行記ランキング
にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村