竿の調子云々ではなく、竿銘に惚れての購入といっても過言ではありません。

グローブライドのへら竿「月光柔」。
柔道家たるもの、見逃せません(笑)




ということは置いておいて、購入しようと思い立ったのは、やはりその調子です。
キッカケは、下記のブログ。



短竿の釣りで、ハリスが比較的短いカッツケや浅ダナ両ダンゴの釣りをしている時に、ハリスが飛ぶことが多くあり、太くしたり、フロロ使ったりと試しますが、どうにもしっくりきませんでした。(アワセが強いというのもありますが)

そこで、竿を曲がる竿にしたら良いのではと、このブログを読んで感じた次第です。
曲がるけど戻る株理論。

グローブライドが語る株理論

■株理論
伝統的な和竿のノウハウを取り入れた設計手法。「竿の一節一節は一本の竿のごとく、先が軟らかく、元にいくほど硬い」。これをミクロの世界で解析し、バランスよくつなげることで曲りの頂点のスムーズな移動を可能にしたダイワ独自の設計テクノロジー。特に顕著に見られる違いは、従来の竿では曲がりの頂点が大きく移動するのに対し、株理論では滑らかに移動するため、掛けた魚が暴れないという点。へら竿に求められる理想的なバランスを実現している。


曲がる竿は魚が暴れないというのを、バスロッドをデザインしている時から感じており、それあどんな魚にも共通だろうと思います。
さらに、単に軟らかい曲がるだけの竿では、魚に主導権を渡すだけで寄ってきませんが、トルクのある竿ならば待っているだけで魚は寄ってきます。
いわゆる曲がるけれども止まるというやつです。
月光柔はそんな竿のような気がしました。


竿銘もあり気になっていたのですが、当初は軟調子の竿が嫌いだったのでスルーしていました。
しかし、実釣を重ねるに従い、特に短竿の先調子の竿の限界も感じてきており、一度使ってみたいと考えるようになりました。

いざ購入しようとすると、メーカー、問屋全て欠品。生産予定未定。
ネットで血眼になって探すも、お店に足を運ぶも、どこもなし。
途方に暮れましたですよ、はい。

それが、偶然にもか、タイミング良くというか、購入することができました。
今までで一番短い7尺です。

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節の盛り上がりもあり、竹竿チックな見た目と、握りとその上部の化粧巻きが紫というのがお気に入りのポイントです。
しかも、価格も安くお手頃です。
10尺位までは、この月光柔いいような気がします。
それより長くなると、竿で吸収できる幅が広がるので、月光柔のいいところが目立たなくなるかもしれないなと感じています。
価格帯的には月光剛やシマノの景仙桔梗なんかですかね。


まだ、使っていないので、あくまでも想像、妄想の範疇ですので、悪しからずご了承ください。


という訳で、ようやく手に入った月光柔。
嬉しくて仕方ないので、使う前にアレコレ書いてみました。


早く曲げたいな~。






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