福島県の小野川湖で、悲しいニュースがありました。

バストーナメントに参加中に誤って落水し、亡くなったそうです。
ライフベストは着用していたものの、手動膨張式のものだったそうです。

警察や消防などの懸命な捜索の結果、行方不明から2日後に10m辺りの水中で発見されたそうです。

落水時の状況によりますが、確実に自分で膨張させることが出来るとは限りません。
日頃のメンテナンス含め、自動膨張式もしくは浮力体のタイプの方が安心ですね。


国土交通省では関係法令を改正し、平成30年2月からすべての小型船舶の乗船者にライフジャケットの着用を義務化しました。

賛否両論はあれど、自分の身は自分で守らなければなりません。
このような事故が起きるたびに思い起こされる言葉があります。

下野正希さんが話されていたのですが、
「何かあった時、ライフベストを着けていれば見つかりやすい。
例え亡くなってしまったとしても、残された人のもとに早く戻れ、心配する時間が短く出来る。
そのためにもライフベストは着用していなきゃダメだ。」
古い話ですので、概要として記しますが、このようなことを仰っていました。

これを聞いて、私もその通りだと感じ、常に注意するようにしています。
趣味の釣りで命を落としては元も子もありません。

この位大丈夫だろうとか、自分は大丈夫という過信を持たないように注意しなければいけませんね。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。