釣りは何をやっても面白く、楽しいですね。
バストーナメント、船釣り等ジャンルにとらわれず、興味があることを書き連ねたいと思います。タックルベリー、東レフィールドモニター。

自作

自作スノコ

ヘラブナ釣りでは、桟橋などにスノコを設置して釣りをすることが多いです。

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材料はホームセンター(私はコーナンで調達しました)で揃います。



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まずは、ベースとなるスノコ。
素材や大きさで値段が多少違います。
私は桐の素材を選択。
サイズは、長さ85センチ、幅45センチ、高さ3.7センチを選択です。

その他には、竿掛けの万力を取り付けるベースとなる角材、パラソルを取り付ける角材、木ねじ、丁番です。



持ち運びを考え、折り畳み式にします。
中央よりやや下側のところでカットします。
折り畳んだ時に、万力を付ける角材に干渉せずピッタリと治めるためです。

先端側の端(画面上側)に万力を取り付ける角材を木ねじで取り付けます。

下端の端(画面下側)にパラソル万力を取り付ける角材を木ねじで取り付けます。
パラソル万力用の角材は、スノコの下側に入るサイズを選択しています。
また、左右に11センチほど飛び出させて、左右の安定感が増すようにしています。

ここまでをホームセンターの加工場でやってから帰宅。

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スノコの上側に蝶番を4つ取り付け、その下側に安定させるための角材を入れて木ねじで固定。
この安定させるための角材を入れないと、不用意に足を掛けると折れ曲がってしまい、危険です。
これで完成です。


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これが折り畳んだ状態。
やっつけ仕事ですが十分使用に耐えそうです。


早速、厚木へら鮒センターで使ってみましたが、概ね問題なし。
問題が出そうなのが、パラソルを取り付ける角材の高さ不足。
パラソル万力の角材を固定する突起が、角材の高さが不足しているため角材に当たりません。
止まることは止まるのですが、強度不足になるかも知れませんので、この部分は改良が必要かもしれません。

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それでも、1,500円でお釣りがくる金額で完成したのですから、文句はありません。
自作する楽しみ(そこまで大げさではありませんが)も満喫できますので、自作もありだと思います。


万能桐すのこ 602円
皿木ネジ 107円
薄口ステンレス蝶番 162円✕2個 324円
赤松(角材) 184円
赤松(角材) 156円
合計 1,373円








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お膳

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ヘラブナ釣りで使うお膳。

なかなかいいお値段して、手が出ません。

ならば、自作です(笑)

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材料は百均で全て調達。
万力、鍋敷き、コースター、組み立て用の木材。




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まずは鍋敷きに万力のベースを木ねじで取り付けます。



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次いで万力を取り付け、角木を木ねじで固定し、コースターをエポキシで止めれば完成です。


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いい感じです。
材料費は660円ですね。
緊急事態宣言の日曜日の暇つぶしになりました。

早く使いたいですね。


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マルイカゼロテン穂先

ここ数年のマルイカ釣りの進歩は著しいです。


以前は、ブランコ仕掛けがメインで、スッテも浮きスッテと言われる浮力のあるものが主流でした。

それから直結仕掛けが徐々に主流に変わり、小さなアタリを取って掛けるというライトタックルゲームの要素が強くなってきました。

直結の場合、浮きスッテではなく、沈むタイプのスッテを使い、さらにそれまでと違って布巻きではなく裸タイプの物がメインになってきました。
サイズも、7~8センチ程度から、5~6センチ、近年は35センチと小さくなってきています。


それに伴い、竿の進化も著しいです。


初期はブランコ仕掛けがメイン

初期のブランコ仕掛けの場合、アタリを積極的に取って掛けるというものではなかったので、2m以上の長さで、7:3位の調子が多かったようです。
もちろん、今でもブランコ仕掛けが有効な時もありますので、ケースバイケースですね。
特に荒れた天候では、直結や直ブラではスッテが動きすぎてしまうので、ブランコ仕掛けが有効なことが多いようです。

近年は直結や直ブラ仕掛けがメイン

直結が主流になると、竿もドンドン短くなり、1.8メートル位で8:2程度の先調子の竿が増えてきました。
そして、ライトタックル化が進むと、目で見てアタリを取れるように1.5メートル前後の目感度重視の竿が増えてきました。


ゼロテン釣法とは
そして、3年前位から、ゼロテン釣法が流行りだし、専用竿があちこちのメーカーで作られたり、自作されたりしていました。
コンセプトとしては、オモリをベタ底のままで出来る限り糸を張り、そこで表れる違和感を目で感じ、合わせるための穂先です。
フグやカワハギの釣り方と同じイメージですね。
厳密にはフグやカワハギのテンションゼロというイメージとは違いますが、考え方は同じですね。
そのため、糸の状態を見やすくするために、ベナベナの穂先部分をインジゲーターとして長く取り、見やすく工夫した竿が多くなっています。
繊細な穂先は、0.5ミリ以下のものもあり、破損と隣り合わせです。
また、風の影響を受けやすいので、状況に応じて使い分けたくなるようです。
当然、穂先が細いので、通常のガイドは使用できず、ワカサギなどで使うマイクロガイドを使っている人も多いようです。
穂先の素材は、通常のグラスソリッドだけでなく、形状記憶のチタン素材を削り込んで使っている人もいます。



私的ゼロテン用の穂先
私的にゼロテン用の穂先は、インジゲーター部分はあまり長く取りたくないと考えています。
これは、長く取れば取るほど風や揺れなどの雑音を拾いやすくなるためです。
そして、ガイドセッティングはスパイラル仕様にすることです。
細くするために、どうしても穂先の強度が落ちます。それを補うのが、竿が捻じれないスパイラルガイド仕様です。
スパイラルガイド仕様には、右巻き用、左巻き用とありますので、私は左巻き用で作りました。

元のロッドは、今は無きMisakiのボートマスター極調165です。
この竿は、穂先のみ50センチ弱が交換できる仕様で、穂先を変えることで色々と使い回しができます。
ちなみに、穂先を継ぐ部分の太さは、4ミリ強です。

ということで、450ミリのグラスソリッド(穂先は1ミリ、元は5ミリ)を購入したつもりが、600ミリを購入していました。
しかも、表記は(穂先は1ミリ、元は5ミリ)でしたが、実際の穂先は0.5ミリ程度でした。

なので、穂先を0.7ミリ位のところでカットし、全体的に耐水ペーパーの#800で削り、調子を出していきました。
削る際は、電動ドリルに穂先を取り付け、回転させながらゆっくりと力をあまり入れず元から穂先に向けて繰り返し削りました。
市販のゼロテン穂先のモデルは、0.8ミリ程度ですので、それに比べれば結構攻めていますが、他の自作の方よりはかなり抑えています。
フグの穂先を作っていた時にも感じたんですが、軟らかすぎる穂先はアタリを出しにくいんですよね。(同じ事を野毛屋の健太郎船長も言っていました)


なんちゃって塗装を行い、ガイドを取り付け、エポキシコーティングをやって完成です。

ちなみにガイドは、
トップガイド T2-LFTTの3ミリ(トルザイトリング)
2~3番  PKTSGの3.5(ステンSicガイド)
4~5番  PLDBSGの4(ステンSicガイド)
6番    PLDBSGの5(ステンSicガイド)
7番    PLDBSGの5.5(ステンSicガイド)
8番    PLDBSGの6(ステンSicガイド)
というような感じです。

継いだ部分から60度づつ左にガイドの取り付け位置をズラし、3つで180度下にガイドが来るようにしました。

スレッド巻くのは大変で、ちょっといい加減すぎましたね。
まあ、この辺りがO型らしい部分です(笑)

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ということで、調子はまあまあではないでしょうか。
上手くいったら嬉しい限りですが、新たな課題が出ることでしょう。

もちろん、ちゃんとした竿も準備しましたよ。
ピュアアングラーズで一緒にナビゲーターをやっていた山崎さんプロデュースのアルファタックル海人マルイカ150を用意しましたので、自作の穂先がダメでも何とかなるでしょう。


明日の日曜日、長井新宿港の小見山丸さんに行ってきます!
結果をお楽しみに!(するまでもない)


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