新型コロナウイルス感染症の影響で、大幅にスケジュール変更を余儀なくされた今年のレギュラートーナメントもこの一戦で最後です。

JB桧原湖第4戦イマカツカップ

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ここまで、3年ぶりの桧原湖のトーナメントながらも、苦しい試合も紙一重でクリアし、暫定19位で最終戦を迎えます。
10月末の桧原湖は初体験で、全くの未知の世界。
プリプラもスケジュールの都合で行えず、机上で行うのみです。

前日の土曜日にはJB2の最終戦が行われ、早稲沢沖でシャッドキャロで一本キャッチしたのみ。
ボートのエンジンが、自身のミスから不調に陥り、移動もままならないことから早稲沢沖で勝負することに決定しました。

釣り方も、前日に反応を得られたシャッドキャロとテールスピンジグの2本に絞りやりきることに。
タフな時に釣り方を変えて狙う方法もありますが、今回のように絞り込めていない時にはアレコレやるよりも開き直って決め打ちした方が良いとの判断です。

朝、起きるとかなりの風が吹いており、南側の目黒から出船する仲間に連絡すると、出られそうにないとの回答。
小森大会委員長と協議し、しばらく待機の連絡を取ります。
とりあえずボートのセッティングを終え、出られる状況で待機です。
7時半まで待機すると状況がやや落ち着き、終了時間を1時間遅らせ開催が決定。

そんなこんなで荒れた天候での開催となりました。


スタートし、予定通り早稲沢沖に入りシャッドキャロを開始。
魚探の映像は、ベイトのワカサギとそれを追いかける魚の反応を捉えています。

カラーローテーションを行いつつ、6~10m位までを探ります。
ショートバイトが何度かあるものの、バスからの反応を得られないまま時間が経過します。

途中、雨風ともに強くなる時間帯があり、気温も低く、精神的なタフさを試される展開となりました。
最後までシャッドキャロをメインにやり切りますが、ノーフィッシュで終了です。


参加105名でウェインしたのは36名という結果からも厳しいコンディションだったのが伺えます。
山には冠雪も見られ、南の方では霰も降ったとか。

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しかし、そんな時でも釣る人は釣ります。
ここがトーナメントの奥深さ、魚釣りの面白さですね。


最終戦をノーフィッシュで終えたことで、順位を大きく下げると思いましたが、周りの選手も釣れていなかったことから32位で留まりました。
可もなく不可もなくという結果です。
タラレバですが、最終戦1匹でも持ち帰れば、10位辺りまで捲れていたようです。
ノーフィッシュだけは本当にダメですね。



これにて今シーズンのレギュラートーナメントは終了です。
バスプロ選手権の権利は獲得できましたが、事情があって欠場予定ですから、今年のトーナメントも恐らく終了です。
来シーズンのエントリーはまだ未定ですが、やれるだけのことは行うつもりです。





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